ユルさのなかに感じるカングー愛! 山中湖に1280台のカングーと人と犬が集結して思い思いに楽しんだ (2/2ページ)

音楽ユニット「チャラン・ポ・ランタン」も登場!

 そしてステージには、主催者を代表してルノー・ジャポンの大極 司社長が登場。カングージャンボリーのステージに登壇するのは3年ぶりだそうで、「変化の激しい世の中だが、カングーオーナーの皆さまの愛情は変わっていないことをうれしく思います」とあいさつ。そしてルノー・ジャポンのメッセージである「好きを、走れ」について解説、あらためて「大好きなことをやっていこうよ」という呼びかけを行った。

 続いて登壇したのは、山梨県・山中湖村の村長、高村正一郎氏。副村長および教育長の3名であいさつを行い、このカングー ジャンボリーが「山中湖交流プラザ きらら」で開催されるようになってから10回目であること、そして山中湖の隣の明神山に、まもなくパノラマウッドデッキが完成することなどが語られた。

 そして、再びマイクが団長安田さんと竹岡 圭さんに戻されると、午前10時にいよいよ参加者お待ちかねのイベントが始まった。このカングー ジャンボリーでは、カングーにまつわる「何か」がサプライズ発表されることが恒例となっており、今年は特別仕様車「カングー クルール ディーゼルMT」の発売を発表。この日のためにフランスから空輸したという展示車両がお披露目された。

 カングー クルール ディーゼルMTの詳細については別記事に譲るが、その車名のとおり、現行モデルでは初となる6速MT搭載車となる。ボディカラーは2色で、それぞれ70台ずつ、計140台の台数限定で販売される。販売期間は2024年10月27日から11月10日までとなっており、受注数が限定台数に達した場合は抽選になることなどが発表された。

 このカングー クルール ディーゼルMTが披露されるころには、ステージ前スペースは超満員! 大賑わいのなか登場したのは、姉妹音楽ユニットの「チャラン・ポ・ランタン」。ボーカルの「もも」さんは現行カングーのオーナーでもあるそうで、このカングー ジャンボリーへ参加が決まったときは心から喜んだそう。ステージ横にはももさんの愛車が展示され、オリジナル曲を演奏。さらに「今日のために作ってきた」というカングーCMソングが披露されると、集まったカングーオーナーは大盛り上がり!

 そのほかにも会場内では、フードエリアや参加者(車)によるフリーマーケットなど大賑わい。駐車場に色とりどりのカングーが並ぶ姿は圧巻で、まさにカングーはオーナーのカーライフに彩りを与えてくれる存在であると感じさせるイベントとなった。

 来年は何台のカングーが集まり、またどんな「カングーにまつわる何か」が発表されるのだろうか。いまから楽しみでならない。


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