クラウンシリーズの大本命「エステート」が先にアメリカでお目見え! 実写を見たら日本で「売れまくり」の予感!! (2/2ページ)

クラウンシグニアの価格は約645万円から

 公開時間より早めに会場に入り、一目散でトヨタブースに向かうとそこはほぼ無人で撮影し放題であった。展示してあったのは真紅のクラウンシグニア(上級グレードのリミテッド)。クラウンスポーツは好みが若干わかれるような主張が強めなスタイルともいえるが、シグニアはそれよりも一般受けしそうな、主張を少し抑えたスタイルというのが第一印象であった。

 しかし、そこはクラウンファミリー。クロスオーバーやスポーツ、セダン譲りのトヨタ最新トレンドの顔つきを採用し個性を強めていた。ボディサイドから見ると車高は低めなものの、そのスタイルは腰高なクロスオーバーSUVそのものであった。リヤビューはフロントフェイスに比べると少々あっさりした印象を受けた。

 ラゲッジスペースは必要にして十分。リヤシートは分割可倒式となっているので、さらにスペース拡大も可能となっている。

 運転席まわりはクロスオーバーやスポーツでもお馴染みのものとなっており、クラウンと名乗ることもあり、後席シートもタップリとしたものとなっている。

 タイヤサイズは225/45R21で展示車にはブリヂストンのTURANZAが装着されていた。

 全長4930×全幅1879×全高1625mm、ホイールベース2849mm。188馬力を発生する2.5リッターハイブリッドエンジンを搭載。駆動方式はAWDのみとなっている。

 車両価格は展示車のリミテッドが4万7990ドル(約710万円)、廉価グレードのXLEで4万3590ドル(約645万円)となっている。


小林敦志 ATSUSHI KOBAYASHI

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