新世代MINIでもオープンエアが楽しめる! 超オシャレな「ミニクーパー・コンバーチブル」が登場 (2/2ページ)

まったく新しいデザインのインテリアが近未来的

 インテリアはエクステリア以上にガラッと変化している。

 エクステリア同様ミニマムな印象を与えるインテリアは、布地を連想させる新しいリサイクル・ポリエステル素材が基調となって形作られ、モダンながらも温かみを感じられる仕上がりとなっている。

 また、「MINIエクスペリエンス・モード」が全車に標準装備されることもトピックのひとつだ。ダッシュボード上に最大7パターンの光のグラフィックを投影させ、光のパターンとアンビエント・イルミネーションを用いることによって、インテリア全体の雰囲気を一変させることが可能となっている。

 ステアリングの背後に配置されていたメーターパネルは廃止され、運転に必要なすべての情報は前方のヘッドアップ・ディスプレイとダッシュボードに鎮座する円形有機ELディスプレイに映し出される。完全なデジタル化が果たされた様相だ。メーターやナビ、果てはエアコンまでほとんどの操作が集約されたセンターディスプレイには、「Hey MINI」をキーワードに起動するパーソナルアシスタント機能も備わっている。

 パワートレインは、全車2リッター直列4気筒ターボエンジンと7速DCTの組み合わせとなる。ただし、163馬力/250Nm仕様と204馬力/300Nm仕様のふたつのスペックが用意され、前者は「クーパー コンバーチブルC」、後者は「クーパー コンバーチブルS」に搭載される。

 価格は、「クーパー コンバーチブルC」が税込464万円、「クーパー コンバーチブルS」が税込514万円。3年間の主要メンテナンス無償提供、キーの破損や紛失の際の費用サポートなどが含まれる「MINI TLC.」が全車に付帯するのも見逃せない。

 納車については、2025年第一四半期以降を予定している。


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