WEB CARTOP | 独自の企画と情報でクルマを斬る自動車メディア

ベントレーから贅の極みを尽くした「マリナー」3車種が登場! PHEVシステム新採用で走りもさらなる高みへ (1/2ページ)

ベントレーから贅の極みを尽くした「マリナー」3車種が登場! PHEVシステム新採用で走りもさらなる高みへ

この記事をまとめると

ベントレーのビスポーク部門から最上級モデルが登場

コンチネンタルGT/GTC、フライングスパーの3車種に設定

■新パワートレイン「ウルトラ・パフォーマンス・ハイブリッド」搭載

コーチビルダー集団「マリナー」が手がけるビスポークモデル

 ”超”高級車であるベントレー・コンチネンタルやフライングスパー。それらを、車体カラーからレザーやステッチの組み合わせ、特別装備に至るまで思うがままにカスタマイズできるとしたら……と考えてみてほしい。きっとこれ以上ない夢のクルマが手に入るはずだ。

 そんな贅沢を可能にするのが、「マリナー」の名を冠する特別なグレード。その名は、16世紀に創立された英国のコーチビルダーに由来する。コーチビルダーとは、もともと馬車の車体の製造、架装を行う業者のこと。20世紀に入ると自動車産業に活躍の場を移し、現在では自動車メーカーの社内ブランドとして生きながらえていることも多い。マリナーはその例のひとつで、馬車製造業者として創業し、現在ではベントレーのビスポーク部門となり、彼らが手がけたモデルにはその名が冠されているのだ。

 今回紹介するマリナーモデルのベースとなるのは、先ごろモデルチェンジを果たしたフライングスパー、コンチネンタルGT、そしてそのコンバーチブルモデルのコンチネンタルGTCの3車種で、そのなかでももっともパフォーマンスを重視した「スピード」モデルだ。

 3車種ともにパワートレインは「ウルトラ・パフォーマンス・ハイブリッド」と呼ばれるPHEVユニットで、4リッターV8ツインターボエンジンと電気モーターのタッグは780馬力/1000Nmというスーパーカー顔負けの出力を発揮する。大出力と経済性を両立し、EVモードも備えるこのパワーユニットがマリナーに搭載されるのは初となる。

 マリナーだけの特徴としては、多くのオプションやドレスアップアイテムが追加されるほか、クラフトマンシップの活きる独自の意匠、各種装備の充実といった点が挙げられる。

画像ギャラリー

WRITERS

モバイルバージョンを終了