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出すの出さないの? ドッチ側に出すのが正解? 迷いがちな「ウインカー」の出し方について考えてみた (2/2ページ)

出すの出さないの? ドッチ側に出すのが正解? 迷いがちな「ウインカー」の出し方について考えてみた

この記事をまとめると

■ウインカーを出すか迷うような道路が存在する

■道路の構造によっては不要な場所も存在する

■ウインカーの使い方を誤ると違反になる可能性がある

ウインカーを出すべき道路の条件とは

 直進のルートであるもののカーブしている道、斜めに道路が接続している交差点など、運転しているとウインカーを出すかどうか、どちらに出せばよいのか悩む場面があるのではないでしょうか。今回は、よくあるウインカー問題について解説します。

直進だけどカーブしている道ではウインカーは不要

「直進であるもののカーブしている道」は、さまざまな場所にあります。この「直進方向であるもののカーブしている道路」の場合、ウインカー(以下:合図)は不要です。

 そもそも合図は、進路変更や右左折などをするときに出すものであるため、道がカーブしていても直進しているときは合図を出す必要がありません。

合流するときに並走する車線がある場合は進路変更と同じ合図

 高速道路の本線や幹線道路などに合流するときに、本線と並走する車線がある場合は、進路変更するときの合図と同じです。つまり、本線に左側から合流する場合は右ウインカーを出して本線に合流し、右側から合流するときは左ウインカーを出して合流することになります。

 進路変更に伴う合図は、進路を変える約3秒前です。また、ただ合図を出せばよいというわけではありません。本線を走行するクルマの通行の妨げにならないようにスムースに合流する必要があります。

 本線が渋滞しているときは、1台ずつ合流するのが一般的です。ただし、渋滞しているときに必ず1台ずつ合流できるわけではありません。

 そのため、渋滞しているときに本線へ合流するときは、本線を走行しているクルマの動きを確認しながらタイミングを見極める必要があります。

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