ウインカーは使い方を誤ると違反になるケースもある
斜めに接続する丁字の交差点では右左折と同じ合図
丁字の道路において、斜めに接続する道路を見かけることがあります。この斜めに接続する丁字の交差点における合図は、右左折するときと同じです。つまり、斜めに接続する丁字の道路(交差点)を左方向に進む場合は左ウインカー、右方向に進む場合は右ウインカーとなります。
ウインカーを出したままにしているのは交通違反になる
右左折や進路変更をしたとき、ハンドルの操作量によっては合図が消えない場合があります。このようなときは、自分で合図を消すようにしましょう。
交通ルールをわかりやすくまとめている「交通の方法に関する教則」によると、合図は右左折や進路変更などの行為が終わったら速やかにやめなければならないと明記されているとともに、必要がないときに合図を出さないようにしましょうとも書かれています。
もし、不必要な合図を出したり合図を消し忘れてしまったりすると「合図制限違反」となります。また、必要な場所で合図を出さなかった場合は「合図不履行」という違反になるため、合図は適切な場所・タイミングで正しく使いましょう。
合図によって周囲に勘違いさせてしまうことがある
合図(ウインカー)は、自車が進む方向などを周囲の交通に知らせるために使います。そのため、意味のない合図や不必要な合図を出さないように気をつけなければなりません。
また、必要のないウインカーやウインカーの消し忘れなどは、周囲の交通に勘違いさせる可能性もあります。合図ひとつで危険な目にあわないようにするためにも、合図は適切な方法で使用しましょう。