まずはこの3つ! せっかく愛車を持ったら挑戦したいセルフメンテの第一歩!! (2/2ページ)

やることは超シンプル!

エンジンオイル交換

 定期的に交換が必要なエンジンオイル交換もやり方さえわかっていれば以外と簡単にできる作業のひとつ。

 こちらもしっかりジャッキアップをするというのが最大かつ最重要なポイントだが、車高がそこまで低くない車両であれば、市販のスロープなどを用いればジャッキアップせずにオイルを排出するドレンにアクセスできるだろう。

 古いオイルはそのまま処分はできないが、市販のオイル回収ボックスなどを用いれば燃えるゴミなどで簡単に処分することができる。

 適合するオイルは取扱説明書に記載があり、使用量なども併記されているため、確認して購入すれば問題ないし、レベルゲージで確認しつつ注入すれば過不足が発生することもないだろう。

 注意したいのは、オイルパンとドレンボルトの間にあるドレンパッキンをしっかり交換すること。ただし、こちらも締め付けトルクに気をつけたい。オイル漏れを危惧して高いトルクで締め付けてしまうと逆にナメてしまってオイル漏れの原因になり、交換費用も高くついてしまう。

バッテリー交換

 どんなにクルマが進化してもなくてはならないバッテリー。これは電気自動車でも補器類を動かすために内燃機関車と同じくバッテリーが搭載されており、これがダメになると始動させることができなくなってしまう。

 この補機バッテリーの交換は意外と簡単で、バッテリーのマイナス側の端子を先に外し、赤いカバーで覆われているプラス側の端子も外したらバッテリーの固定具を外して取り出して、逆の手順で装着するだけだ。

 このとき、端子が車体の金属部分に触れるとショートする可能性があるので、そこに注意するのと、バッテリーは意外と重量物なので、取り外し、取り付けの際に腰を痛めないようすることも大切だ。


小鮒康一 KOBUNA KOICHI

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愛車
日産リーフ(2代目)/ユーノス ロードスター/マツダ・ロードスター(2代目) /ホンダS660/ホンダ・オデッセイ(初代)/ 日産パルサー(初代)
趣味
長距離ドライブ
好きな有名人
ザ・リーサルウェポンズ

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