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ジムカーナを満喫して就活までできるなんて一石二鳥! フォーミュラジムカーナを通して就職した学生が語る「貴重すぎる場」 (2/2ページ)

ジムカーナを満喫して就活までできるなんて一石二鳥! フォーミュラジムカーナを通して就職した学生が語る「貴重すぎる場」

この記事をまとめると

■新競技「フォーミュラジムカーナ」は車両やタイヤなどがイコールコンディションだ

■会場は自動車関連企業と就活を行う学生のマッチングの場でもある

■実際にフォーミュラジムカーナを通じて就職した社員に話を聞いた

フォーミュラジムカーナを通じて就職した人がいた!

 昨年から始まった新しいモータースポーツカテゴリー、フォーミュラジムカーナ。運営側で用意された車両を使って戦う、完全イコールコンディションが特徴なこの競技。書類選考によって選ばれた各大学の自動車部が競うという内容だ。

 そんな競技会場、じつは協賛メーカー各社(主に自動車関連企業)のリクルーティングの場にもなっている。今回はこのフォーミュラジムカーナを通して、WEB CARTOPを運営する交通タイムス社に入社した大分大学出身の立花義鷹君にスポットを当てた。

最初から顔が見えるフォーミュラジムカーナだからこそ

 筆者と立花君との出会いは、2023年7月に開催された鈴鹿ツインラウンドであった。昼食兼懇親会タイムで「どうやったら自動車メディアの職に就くことができますか?」と聞かれたのが最初であった。そのとき、WEB CARTOPチームで取材をしていたのは駆け出し自動車ジャーナリスト(当時25歳)の筆者と編集の井上氏(当時28歳)という若手コンビ。各々が現在の職にたどり着くまでの経緯を話すと、より興味が沸いていた様子であった。

「昔から自動車メディアに興味があった」と話していた立花君は我々の名刺を受け取り、「今後相談させてください!」とコメントしていたのを覚えている。

 その後、立花君は井上氏とやり取りを重ね、長期休みのタイミングで関東にある実家への帰省時に交通タイムス社にも訪問し、コミュニケーションを重ねたそうだ。通常の就活ならば一括した担当窓口とのやり取りが多いかもしれないが、最初からお互いの顔が見えた状態で直接コミュニケーションが取れるフォーミュラジムカーナだからこそ、来社のタイミングや相談のやり取りで、密な連携ができた好例かもしれない。

 こうして、立花君は交通タイムス社へのアプローチを行い、自身で今後の進路を検討し、2024年4月に新入社員として入社する運びとなったのだ。

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