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EV&PHEVの電気エリアにデリカエリアも新設! ますます拡大する三菱主催のスターキャンプは誰もが笑顔になれるイベントだった (1/2ページ)

EV&PHEVの電気エリアにデリカエリアも新設! ますます拡大する三菱主催のスターキャンプは誰もが笑顔になれるイベントだった

この記事をまとめると

■恒例のスターキャンプ 2024 in 朝霧高原が9月6〜8日までの3日間で開催された

■スターキャンプは1991年より開始され今年で20回目となる

■4WD登坂キット体験イベントでは20万人目を祝う祝典が行われた

2024年のスターキャンプは参加枠マシマシ

 三菱自動車が開催するキャンプイベントの「スターキャンプ 2024 in 朝霧高原」が2024年9月6〜8日に静岡県のふもとっぱらで開催された。

 当キャンプでは自然の大切さを感じ、家族や仲間との絆を深めることを目的としており、2代目パジェロなどが登場した1991年から続く、30年以上の歴史を誇るアウトドア好きが集結するイベントで、2024年の今回は記念すべき20回目の開催となった。

 毎年、募集人数に対して応募人数が圧倒的に上まわる人気イベントのため、なかなか当選は難しいのだが、今回はなんと、昨年の応募人数に対して2倍となる600組に募集枠を変更したという。 また、参加日程も9月6〜8日の2泊3日、6日〜7日の1泊2日、7日〜8日の1泊2日の3つから選択することができるため、より多くの参加者に対応できるようになった。

 そして、20回目となる2024年の新たな取り組みとしては、9月6日(金)限定でキャンプしながら仕事ができる「あおぞらリモートワーク」の開催や、三菱ブランドのEV・PHEVオーナーを対象にした「電気キャンプエリア」、さらにはデリカオーナー専用の「デリカキャンプエリア」などをオープン。これまで以上にさまざまなスタイルでスターキャンプを楽しめるようになっていた。

 今回、取材班は7日の朝に会場に到着した。前泊している参加者たちのクルマを眺めると、やはりデリカシリーズやアウトランダーが多い。しかし、なかにはランサーエボリューションやエクリプスなどのアウトドアとはかけ離れたイメージのクルマや、他メーカーのSUVやミニバンもちらほらと見かけることができた。

 どうやら参加条件もSUVや三菱車に限定しておらず、どんなクルマでも参加できる。

 場内を取材がてら散策していると、「キャンプ」というだけあり、アウトドアを十分に楽しめるイベントに仕立てられていることが実感できた。

 たとえば「丸太切り体験」。これは、子どもたちが丸太切りを行って切った木片にスターキャンプの焼印を押すことができる体験教室で、普段都会で暮らしている子どもたちにとっては新鮮な経験となったはずだ。

 また、大人も子どもも本気で遊ぶことのできるフランス発の自然共生型アウトドアパークの「モバイル・フォレストアドベンチャー」や大きな壁を登っていく「スポーツクライミング」など、自然と触れ合い身体を動かすことのできるさまざまなアクティビティが用意されていた。

 そのほかにも、アウトランダーPHEVの給電機能を利用した「電気サウナ体験」や火おこしやパン作りができる「冒険の学校」など、家族全員が楽しめるコンテンツがてんこ盛り。

 そして、極めつけは当イベントでは恒例であり大人気となっているアクティビティ「4WD登坂キット体験イベント」。三菱車における4WDの高い登坂力や優れた走破性を体験することができるスターキャンプの目玉のひとつ。今回のスターキャンプでは、同イベントの体験者が20万人目を迎えたことを記念し、その式典が行われた。20万人目の千葉県在住の一家にはプラモデルや、Tシャツなどの記念品が贈呈された。

 アフターメーカーやタイヤメーカーによるデモカーの展示も見応え十分。アゲ系カスタマイズが施されたデリカD:5や荷台部分にキャンプキットや収納キットを満載したトライトンなど、オーナーならずともその展示内容にはくぎ付けとなったことだろう。

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