EV&PHEVの電気エリアにデリカエリアも新設! ますます拡大する三菱主催のスターキャンプは誰もが笑顔になれるイベントだった (2/2ページ)

みんなキャンプとクルマが大好きだった

 このように各々の参加者が、自分の好みやスタイルで参加することができるスターキャンプ。そこで、実際にスターキャンプを楽しんでいた参加者に、その感想を見いてみた。

●猪飼さん夫婦(愛知県): 1983年 三菱ジープ J-37

 おふたりは毎年春秋にキャンプを楽しんでいるとのことだが、今回、スターキャンプは初参加であり、金曜日から参加されていたそうだ。

 インテリアも車中泊仕様に仕上げられていた三菱ジープは、まさにキャンプ用の1台。じつは旦那さんはハタチのころからジープを乗り継いでおり、ほかにも複数台所有しているとか。

●藤牧さん一家(山梨県): 2016年 三菱デリカD:5

 3人のお子さんの元気さがひときわ目立つ藤牧さんファミリー。カッコいいブラックのデリカD:5と本格的なカーテント、そしてヨーロッパのアドリア社製の大きなキャンピングカーを牽引しているスタイルが素敵だった。

 もともとはシボレー・ブレイザーに乗るなど、根っからのクルマ好きな旦那さん。ふたり目のお子さんが生まれたころは頻繁にアウトドアに出かけて車中泊を楽しんでいたそう。現在のデリカD:5は、購入してからすでに15万kmを走行。非常に大切に乗られているようで、「デリカD:5の使い勝手は最高です!」とのコメントを残してくれた。

●町塚晶子さん(東京都):1978年 三菱ギャラン

 中学生時代からギャランが好きだったという町塚さん。とはいえ、それから40歳を過ぎるまではクルマとは関わりのない生活をしていたという。しかし、2000年代後半にたまたま現愛車のギャランが販売されているのを目撃。いてもたってもいられなくなり、運転免許ももっていないのにギャランを衝動買い。クルマ購入後に免許を取得したという、よくいえば行動派、ともすれば無鉄砲な行動は称賛に値する。

 コロナ前は旦那さんとお子さんの3人でキャンプをしていたというが、今回はコロナ明けで初、4年ぶりのキャンプを家族で楽しんだそうだ。

●渡辺さん一家(千葉県): 2024年 三菱デリカD:5

 元気で仲良しなお子さんふたりと参加されていた渡辺さん。普段はクルマ関係のお仕事をしており、平日の休みに茨城方面によくキャンプに行くそう。スターキャンプは今回が初めてで、参加できたことが本当に嬉しかったそうだ。

 D:5は4月に購入したばかりで、エクステリアの各パーツはモノトーンでまとめられている。ルーフキャリア、ラダー、フェンダーなどは、イギリスのウレタン塗料のラプタライナーを自家塗装して仕上げた自信作とのことだ。

●小波蔵さん(神奈川県): 2001年 三菱ランサー・エボリューション

 彼女さんとふたりで来ていた小波蔵さん。普段はこのランエボでサーキット走行を楽しんでいるという。実際、太履きにしたホイールのランエボは車高もかなり低い。会場入りできるか心配だったそうだが、無事に到着。初めてのスターキャンプを満喫していた。

 今回、取材した5組の参加者は、いずれも気さくに笑顔で取材に答えてくれた。スターキャンプには、誰もが思わず笑顔になってしまう、そんな楽しく優しくリラックスした空気が流れている。記念すべき20回目を迎えたスターキャンプが、30回、50回、そして100回と今後も長く続いてくれることに期待したい。


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