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「本当に免許もってる!?」「それがカッコイイと思ってる?」と車内で絶叫必至! 他人を超絶イラつかせる運転にもの申す!! (2/2ページ)

「本当に免許もってる!?」「それがカッコイイと思ってる?」と車内で絶叫必至! 他人を超絶イラつかせる運転にもの申す!!

この記事をまとめると

■クルマに乗っているとさまざまな人に遭遇する

■高速道路を走っていると迷惑なクルマが意外と多い

■クルマの使い方やルールをいま一度改める必要がある

運転中は意外とストレスが溜まりがち

 お若い方はご存じないかもしれないが、筆者がまだ若者だった1980年代は、街なかで「ヘビメタな人」を見かける機会がいまよりも多かった。そして筆者は、ヘビメタな人のファッションセンスがまったく理解できなかった。

 なかでもとりわけ理解不能だったのが「1970年代のサーファーガール風段付きロングヘアに、ピチピチのジーパンを合わせたヘビメタ男性」だ。

 あのスタイルも「白人系の長身脚長イケメン兄さん」がやればなかなかに見られるのだが、いってはなんだが胴長短足大顔である場合が多い我々がやると、かなり悲惨な結果になってしまう。

「それなのに、彼らはなぜアレをやるのか?」

 若き日の筆者はそこが理解できなかったし、理解できないばかりか、憎んでもいた。「街なかでいきなりヘンなモノを見せられたくない!」という思いからの憎しみだった。

 だが、ある年のある日、憎しみはきれいさっぱり消え失せた。

 きっかけは覚えていないが、「とにかく世のなかにはいろいろな人がいる」という、いまでいうダイバーシティ意識のようなものがストンと音を立てて腹に落ち、ヘビメタな人のファッションがまったく気にならなくなったのだ。

 人はそれを「成長」と呼ぶのかもしれない。確かに私は成長した。いろいろなことで、むやみには怒らなくなった。

 だが、高速道路ではいまも、我ながらどうかと思うぐらい怒り続けている。そこに関してはまったく成長していない。

 まずはアレだ、「追い越し車線をいつまでもちんたら走っているドライバー」だ。

 いや、筆者も血気盛んだった若者時代などとうの昔に終わっているため、いまさら高速道路をかっ飛ばしたいなどとは毛頭思っていない。だが「(空いているのであれば)快適なペースで快調に走り続けたい」とは思うわけで、そんなとき、追い越し車線に(空いているのに)80km/hとか90km/hで延々と居座り続けるドライバーに遭遇すると、正直怒りを覚える次第だ。

 とはいえ実力行使に出るわけにもいかないため、「ゆっくり走るのは勝手だし、俺も比較的ゆっくりめに走っているが、ゆっくり走りてえなら左の車線を走れ!」と(心のなかで)一度絶叫したうえで、そのことは忘れるようにしている。なぜならば、いつまでも怒っていると、今度は自分が事故を起こしてしまうリスクが増すからである。

 そのほかでは、「トンネル内でライトを点灯させないドライバー」に遭遇してしまったときも、猛烈な怒りを抑えるのに苦労している。

 あれは「大丈夫、俺は見えてるから」という理由でライトを点灯していないのだと推測されるが、トンネル内や夜間のヘッドライトとは、「見るため」と同時に「見られるため」にも点灯させるものであることを、あのうつけどもはわかっていない。これも「うつけが! どこか人里離れたところで自爆してしまえ!」と心のなかで絶叫して忘れるようにはしているのだが、あれは何なんですか? 最近のクルマはヘッドライトOFFのときもメーターパネルがキラキラしてるから、ライト不点灯であることに気づかないんですかね?

 あとよくわからないのが、けっこう新しい世代のクルマなのに、トンネル内とかでライトが点いてないやつ。ええと、あの世代だったらヘッドライトはAUTOのはずだから、わざわざOFFってるんすかね? それとも、微妙に2020年4月よりも前に売られたクルマなのかな?(※新保安基準で乗用車新車のオートライト機能の手動によるON・OFF機能がなくなったのは2020年4月から)

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