4輪派も2輪派もやってみれば目から鱗! プラスαどころじゃない楽しさが待っている夢の「6輪生活」とは (2/2ページ)

 

金銭と時間の確保が肝

●それぞれのジャンルの仲間や友だちができる

 6輪生活を楽しむうえで欠かせない、そして得がたい経験が味わえるものとして「バイクとクルマ、それぞれのジャンルの仲間や友だちができること」ではないでしょうか。6輪生活を楽しんでいる人、バイクまたはクルマのどちらかのジャンルに特化した人、さまざまだと思われます。

 それぞれの分野にかかわっていなければ出会えなかった人が必ずいるはずです。そのなかには公私ともにつきあえる生涯の友人がいるかもしれませんよ!

●まとめ:当然ながら楽しいことばかりではないわけで……

 6輪生活のいいところばかりを取り上げてきましたが、当然ながらそれだけではありません。駐車スペースの確保や、任意保険、燃料代、車検などに加えて、ヘルメットやグローブなど、買いそろえなければならないものが確実に増えます。出費や維持費が増えることは確かです。また、多忙な人であれば、バイクとクルマ、どちらに乗るか時間をやりくりする必要が出てきます。

 ……とまぁ、実際にぜいたくといえばそれまでだし、無駄といえば無駄です。しかし、その無駄と思われる余白の部分にこそ、趣味の醍醐味が凝縮されていることも確かです。


松村 透 MATSUMURA TOHRU

エディター/ライター/ディレクター/プランナー

愛車
1970年式ポルシェ911S(通称プラレール号)/2016年式フォルクスワーゲン トゥーラン
趣味
公私ともにクルマ漬けです
好きな有名人
藤沢武生

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