クルマの消耗品の代表格「タイヤ」って結構高いのよ! おサイフに効果のある少しでも長もちさせる乗り方とは (2/2ページ)

保管方法も重要!

使い方や保管方法もチェック

 そして、ローテーションが可能な車両はローテーションをするのも大切。タイヤは、クルマの駆動方式によって摩耗に差が出る傾向にあるので、ローテーションすることにより、均等にタイヤを減らすことができる。そうすることで結果として、タイヤを上手に減らせるので長寿命が期待できる。

 また、スタッドレスタイヤへの交換など、タイヤを外すときがあるのであれば、できるだけ直射日光や雨を避けられる場所でタイヤを保管しよう。タイヤはゴム製品なので、紫外線やオゾン、油などによって劣化しやすい。

 そして、安全運転も重要だ。急発進や急ブレーキ、急ハンドルなど「急」が付く運転はタイヤを必要以上に摩耗させてしまうので要注意だ。

「古くても大丈夫」の考えは危険

 これまで紹介した心がけにより、溝の減り方やひび割れの進行などはある程度抑えることができるだろう。しかし、タイヤはゴム製品。溝が残っていても5年以上前のタイヤは交換することをオススメする。時間が経つにつれてタイヤのゴムから油分が揮発し、柔軟性を失ってしまい、結果としてグリップ力の低下が目立ってくるのだ。

 なので、状態のチェックと一緒に製造年月日もしっかりと普段からチェックしておくこともオススメする。


西川昇吾 NISHIKAWA SHOGO

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愛車
マツダ・ロードスター(NB8C後期型)/ボルボV40 T4
趣味
スポーツ走行、写真撮影、ネットラジオ鑑賞
好きな有名人
織田裕二、駒形友梨

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