巻けば勝てる縁起のよさ!? カシオ・エディフィスがトムス創立50周年記念の新作腕時計を販売 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■カシオの腕時計ブランド「エディフィス」がトムスとコラボ商品を発表

■トムスの歴史上で欠かせない名車「KP47スターレット」をオマージュしている

■トムス創立50周年の記念アイテムとなっている

トムスが老舗時計メーカーとタッグを組んだ!

 カシオと聞けば皆さんは何を思い浮かべるだろうか。

 きっと多くの人は「G-SHOCK」と「電卓」のふたつだろう。前者は言わずもがな、世界的に有名な腕時計で、後者は「カシオ計算機」という社名そのものである、同社の看板商品だ。

 ただ、カシオでは「G-SHOCK」以外にもさまざまな腕時計を展開している。その種類はここで語りきれないほど多く、まさにリストウォッチは稼ぎ頭。

 今回紹介するのは、そんなカシオが手がけるブランドのひとつ、「エディフィス」の新作腕時計だ。

 エディフィスといえば、クルマ好きであればきっと多くの人が「モータースポーツ」と関連が深いブランドと認知していることだろう。

 実際、日本の時計サプライヤーとしては初となる2009年からF1チーム(レッドブル)へのスポンサーもしているほか、スーパーGTなどでも、マシンや選手のスーツに同ブランドのロゴが刻まれているところを見ている人がいるはず。

 また、ただスポンサーとして関わっているだけでなく、過去にはホンダのタイプRとコラボしたモデルやニスモとコラボした製品などを送り出しているほど、クルマ好きとの接点が多い。さらにそれらは、販売されるとすぐに完売の連続で、一部ではプレミア価格で取り引きされているほどだ。ちなみにブランドの発足は2000年で、これまでに100万本以上売り上げているとか。

 そんなエディフィスは今回、トヨタのワークスとして知られるトムスとのコラボ製品、「EFS-S641TMS」を発表。我々にお披露目した。

 まず製品の特徴としては、トムスとのコラボを掲げる以上、「なんとなくスポーツ風なデザインにした……」というわけにはいかない。エディフィスのデザインチームは、実際にトムスが御殿場に構えるガレージを訪れ、現場で働くメカニックや車両の開発者にクルマの特徴などをヒアリング。腕時計という限られたスペースのなかに落とし込む要素などを、長い時間かけて検討したという。

 その結果、新作はフォーミュラマシンのサスペンションをイメージしたケースとし、素材は軽量かつ高剛性なカーボンファイバー強化樹脂を採用。レンズは反射を抑えるサファイアガラスとなり、ムーヴメントはクオーツで、動力はソーラーといった仕立てになった。


WEB CARTOP 井上悠大 INOUE YUTAI

編集者

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