KUHLがまさかの「トライトン」と「ランクル」をカスタム! ド迫力の新作ラッシュから目が離せない (2/2ページ)

クールならではの独創性にあふれたアイテムが見どころ

超大型のスーパーハーフエアロは押しの強い圧倒的な立体造形!

「クルーズ」のトライトンに負けじと圧倒的な存在感でギャラリーの視線をクギヅケにしていたのが、「クールレーシング」のランドクルーザー300。クールレーシングといえば、GT-RやレクサスLC、GRスープラといった超スポーツモデルたちに向けたクールのスペシャリティブランドで、そこからランクルが発表されたというサプライズもあり、会場でも大きな話題となっていた。

 採用されるのはバンパー下部に被せて装着するハーフタイプのエアロパーツ。ただし、バンパーの大部分をカバーする超大型のスーパーハーフ形状で、ランクルの押しの強さに負けないよう通常よりも大きめに造形されているのがポイントだ。

 フロントは複数のリブラインが幾重にも描かれた抑揚ある立体構造で、センターボトムはランクルらしくスキッドプレート風となるものの、フォグまわりにスポーティな造形をプラスして純正メッキをあえて残すなど、クールレーシングならではのアプローチも投入。リヤは純正のトーンに合わせたシンプルなデザインで、純正シルエットに違和感なくマッチしながらも、エアロの存在感をしっかりと楽しめるプログラムとなっている。

 さらに注目なのは、この北陸カスタムカーショーで初披露されたランクル300専用の22インチホイール、ヴェルズホイールズ「VRF01R」だ。均等幅のスポーク9本を並べた鍛造1ピースで、スポーク途中でガキッと折れてからセンターへ向けてコンケーブするというシンプルかつダイナミックなデザイン。

 クールレーシングのエアロと合わせて装着すれば、存在感バツグンのプレミアムスポーツ姿を実現できること確実だ。

壊れにくくて乗りやすいスタイルキットにスペーシアカスタム用が登場

 ノーマル車高、ノーマルホイールでも似合う、初めてのカスタムにも最適なエアロパーツとして好評な「スタイルキット」。そのできたてホヤホヤな最新作であるスペーシアカスタムも、北陸カスタムカーショーでのデビューを果たした一台だ。

 エアロはすべて弾力性があって耐久性に優れた真空製造のABS/PPウレタン素材製。純正バンパーから10~15mmダウンだから擦りづらくて乗りやすく、取り付けもDIYで可能というお手軽さも大きな魅力だ。

 もちろんデザインはクールメイドだからスポーティでエッジ感上々。フロントハーフスポイラーとサイドステップ、リヤハーフスポイラーの3点構成だ。

ブレーキを見せない円盤コンケーブの「NEXSUS」が超近未来的

 究極の立体造形美をコンセプトとするヴェルズホイールからは、新シリーズの「NEXSUS(ネクサス)」が新登場。そのデビューモデルとなる「NEX01(ネクサゼロワン)」はラグジュアリーとレーシングを融合させた鍛造1ピースで、ブランドロゴを刻んだディープコンケーブな円盤ディスクが強烈な未来感と新世代感を演出してくれる。

 ホイールナットを目隠ししたフィニッシュで、あえてブレーキを見せないという新たなアプローチにも注目。まずは40アルファード&ヴェルファイア用の22インチからスタート。今後はプリウス用の20インチなど、対応車種を続々拡大予定だ。


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