この記事をまとめると
■キャラバンMYROOM Launch editionは2023年に期間限定販売されていた
■カタログモデルとしてキャラバンMYROOMがラインアップに加わった
■駆動方式や装備違いで全12モデルが設定される
話題のキャラバンがいつでも買える!
2023年に、日産からスペシャルなキャラバンが販売されていた。それが、「キャラバンMYROOM Launch edition」だ。
キャラバンMYROOM Launch editionは、まるで自宅にある自身の部屋をそのままクルマに積んで、外に出かけたような居住空間を実現するという、いままでになかったまったく新しいコンセプトによって誕生した、期間限定で受注を受けていた限定車であった。
そんなキャラバンMYROOMが、この度カタログモデルとしていつでも買えるようになった。
今回の発売にあたり、期間限定で設定していた「キャラバン MYROOM Launch edition」の「GRAND プレミアムGX」 グレード に加え、「 プレミアム GX」グレード を新たに選べるように、グレード体制を見直されている。
ボディカラーには、ベースモデルの「キャラバン」で好評な「ディープフォレスト」を新たに設定したほか、MYROOM専用色であるサンドベージュ/ホワイト2トーンと合わせて5色をラインアップしている。
そのほかの特徴は、Launch edition同様に以下のような仕様となっている。
まず、インテリアには木目をふんだんに使い、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような洗練された趣を実現。ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、車内を自在にアレンジできる点が光る。
2列目の2in1シートは、用途に合わせて簡単にシートをアレンジすることができる。乗車移動時には程よい硬さで乗り心地を追求した一方で、駐車時に後部座席側に反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地を実現する。
車中泊用のベッドは、通常の折りたたみベッドとオプション設定として跳ね上げベッドのふたつのパターンから選択できる。素材にはどちらもヘリンボーン生地を採用する。なお、MYROOMの跳ね上げベッドは、ワンアクションでベッド展開をすることができ、手を放してもしなやかに倒れてきて、手を挟むことなくベッドにすることも可能だ。折りたたみベッドは2分割になっているため、ユーザーの多彩なアレンジにも応える。
スライドテーブルは、好きな位置で固定したり、取り外したりすることができ、用途に合わせて活用できる点も光る。
エクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、専用パーツを揃えることで外観の印象を引き締め、MYROOMのオリジナルな雰囲気を演出。リヤクォーターウインドウとバックドアにはMYROOM専用ステッカーをディーラーオプションで用意している。
日産「リーフ」で使用されていたバッテリーを再利用して開発した「ポータブルバッテリー from LEAF」もディーラーオプションで用意しているので、これを利用してMYROOMに給電することで、電源のない場所においても、車内のAC100Vコンセントを活用できる。
価格は551万6500〜685万5200円の幅で、全12モデルが設定されている。
キャンピングカーとしても、趣味の道具としても使える「キャラバン MYROOM」。この機会にぜひご検討あれ。