ANEST IWATA Racingのドライバーが次戦への本音をぶっちゃけた! クルマ好きの聖地ターンパイク箱根で「BLUE LINK FES.@HAKONE」を開催 (1/2ページ)

この記事をまとめると

◾️アネスト岩田が「BLUE LINK FES.@HAKONE」を開催

◾️車両展示やトークショー、体験コーナーなどが盛りだくさんのイベントだった

◾️ANEST IWATA Racingのふたりのドライバーやタレントの平嶋夏海さんが登場した

アネスト岩田がターンパイク箱根でイベントを開催

 神奈川県の箱根にあるクルマとバイク好きの聖地「アネスト岩田ターンパイク箱根 スカイラウンジ駐車場」にて、ターンパイク箱根のネーミングライツを所有するアネスト岩田がイベント「BLUE LINK FES.@HAKONE」を開催した。

 アネスト岩田はコンプレッサーや真空機器、塗装機器などを販売する機械メーカー。モータースポーツにも積極的で、2023年度からは「ANEST IWATA Racing with Arnage」としてスーパーGTのGT300クラスへ参戦している。

 このイベント名の「BLUE LINK」という言葉の由来は 「アネスト岩田のコーポレートカラーであるブルーを中心に人と人との繋がりを作りたい」という想いが込められたもの。イベントを通じて、クルマ・バイクのファンとの交流の場を作ろうというのが狙いだ。

 イベントが開催された7月23日の箱根には、朝早くからたくさんのクルマやバイクが集まり、ドライブやツーリングを楽しんでいた。梅雨も明け日差しも強まってくる時期ではあるが、自然豊かな高所なだけあって、カラッとした爽やかな暑さが箱根を包んでいた。

 そして時刻は9時を迎えると、バイク好きで知られるタレントの平嶋夏海さんが司会進行役としてメインステージに登壇。イベントの開始を宣言した。

 会場には、2台のレース専用車両が展示されていた。まずは、 ANEST IWATA RacingからスーパーGTのGT300クラスに参戦しているRC F GT3だ。

 この車両は、もちろん実際のレースを走っている車両そのもの。5.4リッターのV8エンジンから500馬力以上もの出力を発生する。来場者たちも、なかなか間近では見ることのできないその姿に思わず見入っていた。

 もう1台は、アネスト岩田の社員にして、D1グランプリシリーズに参戦中の熊⾕圭⼀郎さんの駆る180SX。DIYで製作されたとは思えない完成された佇まいが、RC Fとともに会場を盛り上げた。

 常設イベントとして、グランツーリスモ体験ブースが設置された。この企画は、ステアリングコントローラーを使ってグランツーリスモをプレイし、ANEST IWATA Racingのドライバーでグランツーリスモ世界チャンピオンであるイゴール・フラガ選手のタイムに挑戦するというもの。走行タイムに応じてノベルティが配布されていた。

 また、展示車両のレクサスRC F GT3に実際に乗り込むことができる乗車体験イベントも開催。たくさんの来場者がその希少すぎる機会を楽しんだ。筆者も実際に乗り込ませていただいたが、もはや市販車の面影がまったく無いカーボン素材ばかりの内装に驚くばかりであった。そんななかでも、エンジンスタートスイッチのみ市販車のレクサスと同様のものが使われており、多少の親しみが感じられる(笑)。

 アネスト岩田以外にも、われわれ交通タイムス社は車両展示とバックナンバーの配布を行った。筆者も空き時間にはブース対応を行っていたのだが、持ち込んだ社用車のアルシオーネSVXに興味をもってくれる来場者がとても多かったのには驚いた。会場に集まった人たちのクルマに対する関心の高さを実感した体験だった。

 アネスト岩田ターンパイク箱根は、コインパーキングやドライブスルー、ガソリンスタンドなどでもETCで決済を行える新サービス「ETC X」を案内するブースを出展していた。


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