路線バスから青パトまで宝くじ号はアチコチにある!
また、路線バスや周遊バスにもたくさんの宝くじ号が。金色のボディが目をひくのは、名古屋市内の観光スポットをぐるっと巡ることができる観光ルートバス「メーグル」。フロントマスクに宝くじ号の文字が入っています。
かつては2009年の横浜開港150周年を記念してスタートした、横浜市の観光スポットをめぐる観光ルートバス「あかいくつ」にも宝くじ号の文字が入っていましたが、2016年に車両更新となり、現在は文字が入っていないバスとなっています。
移動図書館もいくつかの地域で見ることができ、東京都府中市の移動図書館車「ドリーム号」は荷台にたくさんの本を載せて走る軽トラック。福島県須賀川市の移動図書館「うつみね号」は4代目として市民に愛されています。
※写真はイメージ
鉄道では、大正レトロな内外装が素敵な三陸鉄道リアス線や、海側にオープンデッキの通路があるという特別仕様車も素敵な土佐くろしお鉄道など、旅を存分に楽しめる車両を提供。さらに、宝くじ号は防犯活動を行う「青パト」にもあります。自主的に防犯活動を行っている団体に寄贈され、地域の防犯パトロール車として住民を見守るヒーローとして親しまれているのです。車種はスズキ・アルトやニッサン.マーチ、マツダ・キャロルなどがあります。
そんなわけで、ずっと昔からさまざまなシーンで私たちの生活を支えてくれている、宝くじ号。街なかでよく注意して探してみると、思ったよりたくさん見つかるかもしれませんね。