この記事をまとめると
■中古車を購入すると名義変更をする必要がある
■乗用車ではナンバーに封印が必要で基本的には納車先のエリアで封印をする流れだ
■納車地が遠い場合は「封印代行」や「出張封印」というサービスを利用することもできる
納車地が遠い地域でもナンバーをつけることができる!?
クルマを購入したときに必要となる作業は複数あるが、最重要ともいえるのが名義変更だろう。いくらお金を払って車両を購入したとしても、書類上の名義が変わっていなければ法的に購入者のクルマとはならないし、なにかあったときに旧オーナーに迷惑がかかる事態にもなりかねない。
そんな名義変更だが、基本的に中古車販売店などのプロのお店でクルマを購入した場合は、名義変更までなされてからの納車となるのが一般的だ。
多くの人は中古車を購入するとき、自分が住んでいる地域に近いところで購入することがほとんどだろうが、レアなクルマを探している場合は、遠く離れた地域で希望の車両が見つかることもある。
たとえば関東在住のユーザーが九州のお店の車両を購入した場合などは、当然ユーザーが住む地域を管轄する陸運支局で名義変更を実施して新しいナンバーを装着した上で納車されることになるワケだ。
その場合は、「クルマ屋が積載車にクルマを積んで、ユーザーの住む地域を管轄する陸運支局にもち込み、そこで名義変更を行ったのちにユーザーに納める……」というのが一般的だが、陸運支局は平日しか稼働していないため、週末に納車する場合は、事前に平日に名義変更を行ったのちに納車しなければならなくなるため、最低でも2日以上の日程を確保しなければならない。
なかには旅行がてら納車をするというケースもないワケではないが、繁忙期などはなかなかそこまでの時間がとれないケースもある。そんなときはどうするかというと、「封印代行」や「出張封印」というものを利用するのである。
これは資格をもった行政書士が陸運支局以外の場所で封印を行ってくれるというもので、あらかじめ書類などを行政書士に渡して名義変更やナンバーの払い出しを行っておいてもらい、最後にナンバーの装着と封印をするというもの。
このサービスを使用すれば、陸運支局に車両をもち込まなくても名義変更ができる上に、曜日や時間、場所を問わずに封印ができるため(もちろん行政書士と相談の上だが)、日曜日にユーザーの自宅周辺で封印をして納車ということも可能となるワケなのだ。
なお、このサービスは個人ユーザー向けに行っているところもあるので、ネットオークションなどでクルマを購入したものの、平日忙しくて名義変更に行けない……というケースにも対応してくれる。費用はそれなりだが、もし気になった人は一度検索してみてはいかがだろうか。