給油後にも思わぬ落とし穴が潜んでいる
・携帯電話/スマホの使用
給油機には「給油中の携帯電話の使用は禁止」と書かれている。
消防庁が行った実験では、スマホなどの静電気から引火することはなく、「通常の状況下であれば、給油所で使用しても安全上支障がない」との発表もあったが、石油会社各社では、「スマホの使用しながらの給油は、注意散漫となり、事故に結び付く」として、禁止事項に挙げてある。
・携行缶、ポリタンクなどへの給油
利用者自身が、持参した容器へのガソリン注入することは消防法で禁止されている。クルマ以外の給油が必要なときは、有人のフルサービスのスタンドに行って、スタッフに給油してもらうこと。
・満タン自動停止後の追加給油
満タン自動停止後の追加給油は、セルフスタンドの禁止事項のひとつ。吹きこぼれの原因になるのがその大きな理由。
・給油キャップの閉め忘れ
想像以上に多いのが、給油キャップの閉め忘れ。忘れ物になった給油キャップは数日間、ガソリンスタンドに保管されているみたいだが、そうした例は少なくなく、忘れた人が回収に行くと、複数個保管されていることがあるようだ。
以上、10例ほどピックアップしてみたが、ガソリンや軽油は危険物。
馴れたからと安易に考えず、責任感を持って取り扱うようにしよう。