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ボンネットをずっと閉めてたのに開けたらうわっ……密閉されているようにみえるエンジンルームがもの凄く汚れるワケ (1/2ページ)

ボンネットをずっと閉めてたのに開けたらうわっ……密閉されているようにみえるエンジンルームがもの凄く汚れるワケ

この記事をまとめると

■自動車のエンジンルームは密閉された空間ではないので必然的に汚れる

■エンジンカバーが汚れても機能的には問題ないが4つのクリーニング方法がある

■エンジンルームをきれいにする確実な方法はカー用品店やディーラーにクリーニングを頼むことだ

自動車のエンジンカバーが汚れるのはなぜ?

 最近のクルマはボンネットを開けても味気ないというか色気がない。というのも、大きな樹脂製のエンジンカバーが幅を利かせているからだ。エンジンカバーにはデコレーションのほかに、静粛性の向上といった役割もあるが、同時にメンテナンスフリーであることを視覚的にアピールしている面もある。

 たとえばプラグは電極がイリジウムになって10万kmごとの交換。エンジンオイルも1万5000kmごとの交換で、オイルレベルゲージ(ディップスティック)のないクルマも増えている(メーター内の車両情報ディスプレイでオイルレベルを表示)。クーラントだって、5年10万kmの長寿命タイプが当たり前で、新車から11年20万kmまで交換不要な超ロングライフタイプも登場。

 要するに、メーカーとしては「エンジンを封印してしまいたい」というのが本音であり、エンジンカバーはその象徴と考えてもいい。

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