すぐに変わらなくても信号無視は厳禁
「ボタンを押したのに信号がすぐ変わらない!」という苦情はないのか?
押しボタン式の信号がすぐに変わらないことについて、警察が問い合わせを受けることはあるのでしょうか。
各都道府県のホームページなどを見てみると、「よくある質問や要望」に「押しボタンを押したらすぐに信号を変えるようにして欲しい」や「押しボタンを押してもすぐ変わらないのはなぜ?」といった要望や質問があります。
やはり、押しボタン式信号は押したらすぐに変わってほしいといった要望はあるようです。
押しボタンを押せば信号は変わるため焦らずに待つ
押しボタン式の信号は、歩行者を安全に横断させるために設置されています。時には、ボタンを押しても信号がすぐに変わらないことから、クルマが来ない間に道路を横断してしまう歩行者を見かけることがあります。しかし、このような横断は交通事故の原因になるため非常に危険です。
押しボタン式信号は、ボタンを押せば信号が変わる仕組みとなっています。そのため、歩行者として押しボタン式信号がある横断歩道をわたるときは、ボタンを押して待つようにしましょう。信号を待つということが、事故防止や身の安全を守ることにつながります。