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軽には軽の流儀がある! 「軽デコトラ」をイケてる名車にするための三大奥義 (1/2ページ)

軽には軽の流儀がある! 「軽デコトラ」をイケてる名車にするための三大奥義

この記事をまとめると

■軽トラをセカンドカーや趣味車として所有する人も多い

■デコトラの世界でも多くの軽トラが活躍している

■軽トラをかっこよく飾るための秘訣を紹介

軽トラをかっこよく飾るコツとは?

 購入費用も維持費も手軽な軽トラ。本来は荷物を運ぶために存在しているクルマだが、セカンドカーや趣味車としても利用価値が高いため、軽トラをカスタムしている人は意外に多い。平成後期では、エアロパーツでキメた軽トラがブームとなった。現在は少なくなってきたように思えるが、デコトラの世界ではいまも昔も変わりなく、数多くの軽トラたちが活躍している。

 軽トラにおけるデメリットは、車体が小さく迫力感に欠けてしまう部分。それはデコトラには重要な要素であるため、どうしても見劣りしてしまうのだ。しかも、特殊なデザインをもっているため、2トントラックのようにカッコよく飾ることは至難の技となる。それゆえに、現代でも軽トラベースのデコトラをよしとしないファンも多いのだ。

 しかし、軽トラには軽トラなりの飾り方が存在するということは、昭和の時代から活躍してきた名車たちが証明している。ここからは、軽トラをカッコよく飾るための秘訣を考察したいと思う。

その1:バランス感にこだわろう

 軽トラをカッコよく飾るためには、安易に2トントラック用の中古パーツを取り付けたりするのではなく、あくまでも軽トラサイズで飾りを製作することがポイント。もともと軽トラはバランスが悪いため、飾りの統一感が大切なのだ。逆に大きく過激なパーツで飾り立てた軽トラも、過去に脚光を浴びてきた。それらはバランス云々ではなく遊び心満載のデコトラとして、高く評価されてきたのである。

 コンパクトに飾るか、オーバースケールで遊び心に徹底するか。そんな両極的な飾り方こそがファンの視線を惹きつける、軽トラベースのデコトラを築き上げる秘訣なのだ。だからこそ、中途半端なサイズで飾ることはご法度なのである。

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