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100万km超えでもまだ活躍! さらに輸出されて寿命をまっとう! 日本製トラックの耐久性が想像の斜め上だった (1/2ページ)

100万km超えでもまだ活躍! さらに輸出されて寿命をまっとう! 日本製トラックの耐久性が想像の斜め上だった

この記事をまとめると

■日々、大量の荷物を運ぶ大型トラック

■1日で1000km走るドライバーも少なくない

■今回はトラックの寿命について解説

1日1000km走るトラックドライバーも

 大型トラックは毎日、大量の荷物を遠くまで運んでいる。それだけに、毎日の走行距離は相当なものだ。1日1000km走るドライバーもザラにいる。個別配送を行う宅配便とは真逆の使われ方だ。

 乗用車なら10万km程度の走行距離が、ユーザーから見た一般的な寿命のイメージではないだろうか。しかし、オイル交換など基本的なメンテナンスをキチンと受けている国産車ならば、20万km走行してもノートラブルという個体も珍しくない。

 トラックの場合はさらに走行可能な距離は伸びる。事実、大型トラックなら走行100万kmの個体でも中古車として販売されているほどだ。100万km走っていても、トラックとしてまだまだ使えるので商品として通用するのである。

 きちんとした整備を受ければ、そこからさらに100万km走ることだって不可能ではない。しかし、毎日の長距離輸送で使用する機材となれば万が一にも故障によって業務に支障が出てしまうと損害は大きくなってしまう。そのため、大手の運送会社などでは一定の走行距離と経過年数によって、車両を新車へと入れ替えることが多いのは確かだ。

 長距離輸送ばかりがトラックの仕事ではなく、そこに中古トラックの需要が出てくるのだ。

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