この記事をまとめると
■スバル車で上毛かるたの聖地を巡る本連載
■今回の取り札は「草津よいとこ 薬の温泉」
■ドライブのお供はレヴォーグSTI Sport
温泉以外の楽しみも満載で草津は本当によいところ!
上毛かるたにまつわる場所をスバル車で巡る本企画。第2回目は「草津よいとこ 薬の温泉(いでゆ)」ということで、群馬県吾妻郡にある草津温泉に行ってきました!
ドライブのお供はレヴォーグSTI Sport
スバルのツーリングワゴン、レヴォーグ。STI Sport R EXは最高出力275馬力、最大トルク375N・mの2.4リッターのターボエンジンを搭載しています。
ゆとりあるパワーとトルク、高い剛性感、程よくスポーティなハンドリング。さすがは最上級グレードといった感じなのですが、「すごいでしょ?」と主張してくることなく至極穏やかに、質感の高い走りを披露してくれます。
そして度肝を抜かれたのがドライブモード。Comfort/Normal/Sport/Sport+の4つから選択できるのですが、モードを変えるとまるで何かパーツを交換したかのように走りの特性が激変。高級車のような乗り心地からスポーツカーのような走りまで、これ1台で味わうことができるのは大きな魅力です。
さらに各デバイスの設定をカスタマイズすることもできるため、ハンドリングはSport、サスペンションはComfortなんていう設定も可能。
基本性能が高いうえに自分の好みにも合わせられるレヴォーグSTI Sport R EXを購入した暁には、頼もしい伴侶になってくれそうです。
国道292号を大津から草津方面へ進むと、民謡「草津節」が流れるメロディーラインが出現。「チョイナチョイナ!」と道中も楽しみながら、あっという間に草津温泉に到着。
取り札は「草津よいとこ 薬の温泉」
日本三名泉のひとつとしても知られる草津温泉は、pH値2.05という高い酸性度が特徴。1円玉をつけておくと約1週間で消滅してしまうそうです。古くから薬湯として知られていて、「恋の病以外効かぬ病はない」なんていう言い伝えもあるほど。
温泉街の中心にはエメラルドグリーンの湯畑が鎮座しています。ここでは毎分4000リットルの温泉が湧き出ているそうで、幻想的な湯けむりが舞い上がっていました。
共同浴場は「草津三湯」と呼ばれる「大滝乃湯」、「御座之湯」、「西の河原露天風呂」のほか多数。今回温泉に入ることは叶いませんでしたが、それでも十分楽しむことができました。
温泉街にはたくさんの飲食店やお土産屋さんがあり、温泉まんじゅうやぐんまちゃんタオルをゲットするなどお買い物を満喫。足湯は湯畑周辺や西の河原公園内などに点在していて、それぞれ異なる雰囲気のなかで温泉旅情に浸ることができました。共同浴場「地蔵の湯」の前の広場にはなんと顔湯も! 木の箱を覗き込むと地蔵源泉の蒸気が顔に当たる仕組みになっていて、美肌効果が期待できるんだとか。
そしてもうひとつご紹介したいのが、湯畑のすぐそばにある「草津山光泉寺」。境内には300年越しに公慶上人の作だと認められた釈迦如来像「遅咲き如来」が祀られているため、「遅咲き」にご利益があるとされています。遅咲きお守りが販売されているほか、遅咲きみくじも楽しむことができ、「これからもうひと花咲かせたい」と願う人々に寄り添ってくれる、まるで温泉のようにあたたかいお寺でした。
お昼には群馬の郷土料理、おっきりこみをいただき、心も体も満たされたところで帰路へ。みなさんもぜひ草津温泉に癒されに行ってみてはいかがでしょうか。
おすすめご当地グルメ「温泉たまご」
草津で唯一源泉で温泉たまごをつくっている「草津ガラス蔵」。味はもちろんですが、たまごがお風呂に浸かっているようすも楽しめます!
※SUBARU MAGAZINE Vol.51の記事を再構成して掲載しています