この記事をまとめると
■ドライブレコーダーの選び方や取り付け方を詳しく解説
■昼夜問わずに鮮明に録画できて万が一の際に映像が残るタイプを選ぶと安心
■運転時の視界の妨げにならないように取り付けることが重要
ドライブレコーダーはただ付いているだけではダメ
事故やトラブルなどの証拠として役立つドライブレコーダーの映像。しかし、ドライブレコーダーの選び方や取り付け方を間違えてしまうと、肝心な証拠が録画できていなかったということにもなりかねません。そこで今回は、万が一のときの味方となるドライブレコーダーの選び方や取り付け方を紹介します。
ドライブレコーダーの役割
そもそもドライブレコーダーは、運転中のトラブルや事故の様子などを録画しておく小型カメラです。交通事故が発生する直前直後の様子やあおり運転の被害の様子などを記録しておくことができるため、いざというときに客観的な証拠として利用することができます。
また、ドライブレコーダーの映像を見ることで、自分の運転を客観的に見ることもでき、運転の改善や危険予測のトレーニングなどに活用することも可能です。
ドライブレコーダーの選び方
ドライブレコーダーは、普及に伴って商品ラインアップが増え、安いものから高額なものまであります。そのため、どれが自分にあっているのかわからなくなることもあるでしょう。ここでは、ドライブレコーダーを選ぶときの主なポイントを紹介します。
・白飛びしない(トンネルの出入り口でもしっかり撮れるタイプ)
・高解像度(フルハイビジョンなど)
・昼夜問わず鮮明に録画できる(夜間でも鮮明に録画できるタイプ)
・衝撃や急ブレーキを検知して前後の数十秒の録画が消えないタイプ(イベント記録機能)
・SDカードの耐熱性や容量(耐熱性に優れていて容量が大きめのタイプがおすすめ)
・画角(広めがおすすめ)
・駐車録画機能など
ドライブレコーダーを選ぶときは、昼夜(明暗)を問わず鮮明に録画することができ、万が一のときの映像が残るタイプを選んでおくと安心です。
ドライブレコーダーの取り付け位置
ドライブレコーダーを取り付ける際は、視界の妨げにならない位置に取り付けなければなりません。主な注意点は次のとおりです。
・前方カメラはフロントガラスの上側20%以内(バックミラーの横あたり)
・後方カメラはリヤアガラスの上側など後方視界を妨げない位置
・記録したい範囲が映るように角度を調整する
・カメラと台座をしっかり固定する
これらのことに気をつけながらドライブレコーダーを取り付けましょう。
ドライブレコーダーは正しく選んで取り付けておく
ドライブレコーダーの映像は、確実かつ鮮明に記録されていなければ、いざというときに役立ちません。万が一のときの証拠を確実に残しておくためにも、昼夜問わず鮮明に録画でき、決定的な瞬間が消えないタイプのドライブレコーダーを選びましょう。
また、取り付ける際は、法律に定められている範囲内かつ視界を妨げない位置に装着し、確実に固定しておくことが重要です。さらに、ドライブレコーダーの取り扱い方法についても熟知しておきましょう。
ドライブレコーダーは、正しく選んで正しく取り付けなければ意味がありません。安心してドライブするためにも今回紹介したポイントに注目しながらドライブレコーダーを選んだり取り付けたりしましょう。