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クルマ好きカスタムの定番「シャコタン」! じつは車高を下げるには4つの手段があった!! (2/2ページ)

クルマ好きカスタムの定番「シャコタン」! じつは車高を下げるには4つの手段があった!!

この記事をまとめると

◾️クルマの車高を下げる方法を4種類紹介

◾️車高を下げるそれぞれの方法にメリットとデメリットがあるがオススメできない方法もある

◾️ローダウンを楽しむ際には法規に抵触しないよう注意が必要だ

愛車をカッコよくしたい! ローダウンの方法4つ

 クルマは低いほうがカッコいいかどうかは見る人の主観によるが、レーシングカーは軒並み車高は低いし、●●モーターショーのようなところでお披露目されるスポーツカーのプロトタイプモデルも、車高はベタベタにされていることが多い。

 都市伝説的な話だが、自動車メーカーのカタログ撮影時もスポーツ系車種は室内やトランクに砂袋を数百キロ詰めて車高を下げているという。実際、撮影スタジオに行くと用途不明な(⁉︎)大量の砂袋が準備されているのでウソではないと思うが。

 ということで、車高を下げることにカッコよさを感じる人は一定数いて、それを目的にカスタムする人も多い。では、そこにはどんな手法があって、メリットやデメリットはどんなことがあるのだろうか。

1)バネカット

 もっとも安価なローダウンは純正バネを切ってしまうこと。装着したままサンダーで「やっぱり1巻半だな」なんてバネを切っていたと先輩方はいうが、正直オススメできない。

 ノーマルのバネはあの長さでちゃんと走れるように設計されているので、途中でぶった切ってしまってはフルストロークの連続でまともに走れない。というわけで、この方法はオススメできない。

2)ダウンサス

 サスとは、いわゆるスプリングのことで、純正ダンパーに装着する車高が低くなるバネのこと。専用に設計されていて少し短めで車高が低くなるぶん、バネレートも少しだけ上げられていることが多い。

 昔は、車高こそ下がるが純正ダンパーがフルストロークしまくって乗り心地が悪いものも多かったが、現在は緻密な計算で作られたダウンサスが多く、乗り心地は純正から引けをとらず、車高は30mmくらい下がるものも多い。価格も4本で数万円と安い。

 ただ、装着には純正サスをバラす必要があり、このときにスプリングコンプレッサーがないとエライことになるので、道具がない人はお店での装着がオススメ。DIY難易度は車高調装着よりも高いと思って良い。

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