50年前のワーゲンバスの激レアキャンピングカーを普通に使えるレベルに復活! こんなクルマでのスローライフ……憧れしかない!! 【大阪オートメッセ2024】 (2/2ページ)

内装はまるでリビング!

 外観での「ウエストファリア仕様」の特徴は、真んなかの窓がルーバー状に開閉するようになっている点です。就寝時など換気をしながら動物や人の侵入を防ぐように考えられています。

 車体左側には、屋外で電気が使えるようにコンセントの取り出し口が設けられています。

 後部のハッチはこのように開きます。この時はショップで扱うカスタム用の商品やアパレルを展示していました。ちなみに下にあるハッチはエンジンフードです。「ビートル」と同様にリヤエンジンとなっています。

 内装はこのようにテーブルや収納が設えられたリビング風の作りになっていて、このなかで寝泊まりもできるようになっています。

 今はまだ「普通に走れるようになった状態」とのことで、ウインドウまわりのリフレッシュや、足まわりのッセッティングなど、まだまだやることは盛りだくさんのようですが、そうやって手を加えながら乗っているうちに自然と愛着が増していって、いずれは離れがたい相棒のような存在になっていくことでしょう。


往 機人 OU AYATO

エディター/ライター/デザイナー/カメラマン

愛車
スズキ・ジムニー(SJ30)※レストア中
趣味
釣り/食べ呑み歩き/道の駅巡りなど
好きな有名人
猪木 寛至(アントニオ猪木)/空海/マイケルジャクソン

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