この記事をまとめると
■2024年F1日本GPにレゴで製作されたメルセデスAMGの実物大F1マシンが展示された
■ディテールにもこだわったレゴのメルセデスAMG F1の製作には2428時間を要した
■レゴのメルセデスAMG F1は中国やシンガポールでも展示される予定になっている
いまにも走り出しそうなレゴの実物大F1
昨年に続いて、3日間で20万人を超える22万9000人が来場し、決勝日には10万2000人もの観客がそのエキサイティングなレースを見守った2024年のF1日本GP。
レース以外にも楽しみ方がさまざまにあったこのビッグ・イベントだが、そのなかでもとくに注目されていたのは、サーキット内に設営された「レゴ テクニックブース」で公開された「LEGO MERCEDES-AMG PETRONAS F1 W14 E PERFORMANCE」の実物大モデルだった。
レゴといえば、その名前を世界に知られるブロック玩具。一度はそれを組み立てたり、あるいは残念にも途中でギブアップしてしまったり、また自分自身の想像力を駆使し、カラフルで個性的な作品を作り出したりしたことがある人も多いだろう。
それとまったく同じレゴブロックを使って、実物大のF1マシンを作ってしまうのだから、果たしてそれにどれだけの数のブロックが使われているのかが、まずは気になるところ。
ちなみに同社の上級者バージョンともいえるレゴテクニックシリーズには、同様にMERCEDES-AMG F1 W14をモデルにした商品も2024年3月1日に発売になっているが、こちらは対象年齢が18歳以上でピース数は1642個。スケールは1/8相当で、完成時には全長が63cm、全幅が26cm、全高が13cmと、かなり立派な仕上がりになる。
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