これから人気が出そうなデザインも増えてきた!
ちなみに普及率のワースト3は、世田谷、徳島、石川。世田谷は申し込み件数でもワースト1位となっています。
さて、このデータには第3弾で導入された地域はまだ入っていないのですが、第3弾にも人気が出そうな図柄がたくさんあります。たとえば、秋田県の「秋田」ナンバーは、犬好きにはたまらない親子の秋田犬がデザインされています。栃木県の「宇都宮」ナンバーは、餃子ではなくイチゴ。これは吉と出るか凶と出るか、今後のデータが楽しみなところです。
そして沖縄県の「沖縄」ナンバーは、再建中の首里城とシーサーが力強く描かれており、とても素晴らしいデザイン。首里城復興に向けて、気持ちをひとつにすることができそうです。
すべての図柄のなかでもっともセンスの良さを感じさせるのは、京都府の「京都」ナンバーではないでしょうか。プレートの面積をめいっぱい埋めるのではなく、白い余白を残しながらも、花紋様で天橋立と五重塔をデザインする、奥ゆかしさ。グラデーションとなっている色合いも、どこか着物をイメージさせるような雅な雰囲気で、クルマを上品に見せてくれそうです。
これからもっともっと、「つけたい」と思えるようなご当地ナンバープレートが登場することを期待します。