この記事をまとめると
■F1日本グランプリ開催に先駆けてアルピーヌF1チームのスペシャルイベントが開催された
■エステバン・オコン選手とジャック・ドゥーハン選手がEVカートタイムアタックを実施
■エキジビジョンとしてオコン選手によるアルピーヌA110のカートコース走行も行われた
オコンは筑波サーキットが好きでドゥーハンはGT-Rがお気に入り
アルピーヌが4月5日(金)から鈴鹿サーキットで開幕するF1日本グランプリを盛り上げるべく、スペシャルイベント「アルピーヌF1チーム MEET THE DRIVER」を、東京・お台場のシティ・サーキット・東京ベイで開催。レギュラードライバーを務めるエステバン・オコン選手と、リザーブドライバーのジャック・ドゥーハン選手が来場。EVカートを使ったタイムアタックや、トークセッションなどが行われた。
トークセッションの話題は、日本の文化について。じつはオコン選手、大のドリフト好きで、なかでも筑波サーキットがお気に入りだという。
「5歳のときに友達とグランツーリスモ3で遊んでいて、筑波サーキットの存在を知りました。ゴーカート以外のサーキットで、初めて名前を覚えたのが、筑波サーキットなんです。ゲームの世界とはいえ、本当に楽しい時間を過ごすことができました」とオコン選手。
まだ筑波サーキットに足を運んだことはないというが、オコン選手はいつかその夢を叶えたいようだ。あ、CARトップでは「筑波アタック」という名物企画がある。オコン選手には来年の日本グランプリウィークに、A110で筑波サーキットをアタックしてもらいたい!
一方、ドゥーハン選手は将来的に日産R34型GT-Rを愛車にしたいようだ。
「6歳くらいのときに、映画『ワイルドスピード』を見てJDMとGT-Rが大好きになりました。生まれ育ったオーストラリアとロサンゼルス、そして日本でもドライブする機会に恵まれたのですが、サスペンションが素晴らしいですし、カーボンの良さが引き出されているクルマです。さらにエンジンはパワフルで、各チューニングメーカーが最大限のパフォーマンスを引き出そうと努力をしている。日本に来た際にはそういった姿勢や文化に触れることができて、幸せです。GT-Rという存在自体が憧れですし、いつか自分のパートナーに招き入れたいです」とGT-R愛を告白したのだった。