まいやん、フォーミュラEへ興味津々! この日のゲストである白石麻衣さんは、フォーミュラEについてあまり詳しくないとのことで、今回、星野副社長とともに「フォーミュラEマシンの最高速は何km/h?」「日産フォーミュラEチームのボディデザインに使われている日本のモチーフは?」といったクイズに挑戦し、フォーミュラEについて少し勉強する機会が設けられた。
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また、クルマについては「免許は持ってないのですが、取ったらグルメ……海鮮などが好きなのでそういったものを食べにドライブに行きたいですね」と、クルマを手に入れた際にやりたいことを語ったほか、星野社長からは「そのときはぜひうちのサクラに乗ってください」と、サクラを激推しするシーンも。
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さらにこの日、小池都知事と白石さんは「NISSAN CROSSING」で3月7日〜4月24日の期間で行なわれている日産フォーミュラEチームの応援企画である「VOICE CHARGE」に、六本木のスペシャルステージ上で挑戦。
これは、「声で発電する技術」を組み込んだ一風変わった装置となっており、専用デバイスのマイクに向かって発せられた声量を測定して発電量を算出するといったものだ。ここで発生した電力はレース当日にマシンで使われるそう。
小池都知事は「熱いレースを期待していまーす!」、白石さんは「サッシャ選手、ローランド選手、頑張ってくださーい!」とマイクに向かってメッセージを発し、ふたりともなんと「23μW」の発電を計測。当日、司会を務めていたサッシャ氏は、「ふたりとも日産(23)じゃないですか!」と興奮した様子であった。
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また、イベント中はステージ上に特設されたコースを「Nissan Formula E Gen 2」という、2021〜2022年のシーズンで使われたマシンが走行。ステアリングを握ったのは、スーパーGT GT500クラスに参戦する「NDDP RACING」の「Niterra MOTUL Z(3号車)」を操る高星明誠選手だ。そのほかにも、マシンの走行に合わせて、ステージ上では4人組の管楽器ガールズユニット「MOS」と、ダンスアーティストグループ「GANMI」のコラボパフォーマンスも行われ、会場はさらに盛り上がった。
NISSAN FORMULA E ROPPONGI CIRCUITでパフォーマンス 画像はこちら
さて、フォーミュラE第5戦Tokyo E-Prixは3月30日(土)、前述のとおり東京ビッグサイト周辺の東京臨海エリアで行われる。決勝は30日15:00頃開始予定だ。テレビでは衛星放送の「J SPORTS」と「BSフジ」、地上波ではかつてF1中継でお馴染みであった「フジテレビ」が、関東ローカルで生中継する。インターネットでは「J SPORTSオンデマンド」が予選と決勝をライブ配信予定とのこと。
そして3月28日、日産は2030年までフォーミュラEへの参戦をどのメーカーよりもいち早く表明した。なお、2026-2027年に開催されるシーズン13から2029-2030年のシーズン16では、第4世代となる「Gen4」マシンが導入されることも決定している。
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今回開催されるレースのチケットは残念ながら完売しているが、視聴する手段はあるので、モータースポーツファンはもちろん、クルマ好きはこの歴史的瞬間を見逃すな!