地道な練習こそが安全で安心な運転をできるようになる近道
左への幅寄せ
クルマを左へ寄せる幅寄せも練習しておくとよいでしょう。クルマを左に寄せる幅寄せは、路上に停車するときや道路上にある駐車スペースにクルマを停めるときなどに役立ちます。
また、左への幅寄せは、前進と後退のどちらでも寄せられるよう練習しておくとよいでしょう。クルマを左に寄せる幅寄せが前進と後退のどちらでもできるようになると、縦列駐車をする際にも役立ちます。
ただし、最初から縁石やガードレールなどがある場所で練習をすると、クルマをぶつけてしまうこともあるため、最初は線がある場所で左に寄せる練習をするとよいでしょう。
運転免許の取得はスタート地点
運転免許取得後に練習すべきことは、今回紹介した3つ以外にも数多くあります。また、それぞれにコツがあるため、運転に不安や心配がある方は、ペーパードライバー講習を受けたり、運転に慣れている人にアドバイスをしてもらったりするとよいでしょう。
運転免許の取得は、ひとつのゴール地点でもありますが、交通社会に出るスタート地点でもあります。また、初めて運転免許を取得し、初めて公道デビューするときに緊張する人もいるでしょう。初めての公道デビューでは、ひとりで運転のすべてを行わなければならないため疲れることがあります。そのため、初めての公道デビューの際は、最初は近所のスーパーやコンビニなど短い距離の運転に留め、徐々に運転する距離を伸ばしていき、交通社会に慣れていくとよいでしょう。
このような地道な練習を積み重ねていき、より安全かつ同乗者が安心できるドライバーになってください。