悪天候時のキャンセル狙いも有効
技能教習のキャンセルが出やすい日はある?
早めの予約が必要な技能教習ですが、キャンセルが出やすい日があります。それは、雨や雷雨、教習を続けられる程度の雪の日です。教習生のなかには、雨や雷雨、雪の日など、悪天候時の運転が怖いという理由で技能教習をキャンセルする人がいます。しかし、この悪天候時の運転を教習生時代に経験できるのは、大きなチャンスといえるでしょう。
免許を取得した後は、雨や雷雨、雪の日など、悪天候時でも運転しなければならないときがあります。もし、教習生のときに悪天候時の注意点を技能教習で経験していない場合、免許取得後も悪天候時の運転が怖いままです。
一方、教習生のときに悪天候時に運転をして注意点を学んでおけば、免許取得後の悪天候時の運転も怖くありません。
このようなことから、教習生時代に悪天候時の運転を1回以上経験しておくのは大切な経験といえるでしょう。また、先述したように、悪天候の日は技能教習のキャンセルが出やすい日でもあるため、キャンセル待ちをしていると技能教習を前倒しできることもあります。
悪天候のなか、教習所に行くのは億劫かもしれませんが、免許取得後のことを考え、悪天候時の運転を経験しておくとよいでしょう。
教習所をスムースに卒業するためには予定どおりに進めることが大切
教習所をスムースに卒業するためには、シーズンやプランが重要であるだけでなく、悪天候時でもキャンセルせずに教習を受けることが大切です。つまり、予定どおりに教習を進めることが最短で卒業する近道といえます。
ときには、「休みたい」や「面倒だな」と思うこともあるでしょう。しかし、それは教習を先延ばししてるだけに過ぎません。いつか教習を受けなければならないのであれば、予定どおりに教習を受け、スパッと卒業して、教習所通いを終えるほうがよいでしょう。
ただし、体調不良のときや運転できる状態ではないときは、無理に教習を進めるのではなく、体調を整えることを優先してください。