この記事をまとめると
■1月から6月までのクルマにまつわる記念日を10個紹介
■インターネット上ではクルマの型式などから取った数字で盛り上がっている日もある
■月日の数字にゆかりのあるメーカーやアイテムで制定した記念日が多い
あなたはいくつ知ってる? クルマが関係する記念日たち
11月22日が「いい夫婦の日」とか、2月22日がニャンニャンニャンで「猫の日」など、日本にはいろんな記念日があります。クルマ関連では、SNSで3月2日がMINIや32GT-Rの日、なんて盛り上がっているのですが、「日本記念日協会」などでちゃんと登録されている記念日ではなにがあるのでしょうか? これが調べてみると、出てくる出てくる意外な記念日。ここでちょっとご紹介したいと思います。まずは1月から6月までの上半期編です。
2月14日/自動車保険の日
1914年(大正3年)2月14日に、東京海上日動火災保険株式会社(当時は東京海上保険株式会社)が「人とクルマの毎日を安心なものにしたい」という思いのもと、日本初の自動車保険の営業認可を取得したことから、同社が制定した記念日です。2024年は自動車保険誕生110周年だそうですよ。
3月3日/33ガレージの日
中古車の買取販売および自動車メンテナンスを手がける株式会社33ガレージ(サンサンガレージ)が制定した記念日です。社名の33にちなんでいるだけでなく、3月3日は「耳の日」でもあるので、ドライバーからの話をよく聞き、「クルマからの不調の声を注意深く聞き分けよう」という社内啓発の意味合いと、創業者の三上佳孝氏の「ミ(3)カミ(3)」の語呂合わせの意味もあるそうです。
4月4日/四輪駆動の日
1907年に世界初となる四輪駆動システムを備えた乗用車を開発した、現在のダイムラー社。その子会社として1986年に設立されたメルセデス・ベンツ日本株式会社が制定した記念日です。四輪駆動車の世界共通の呼称である「4×4」から4月4日にしたそう。
4月7日/タイヤゲージの日
正しいタイヤ空気圧で走ることの重要性と、正確なタイヤゲージを使用することをアピールするためにタイヤゲージを製造する旭産業株式会社が制定した記念日です。翌日の4月8日が「タイヤの日」なので、その前日をタイヤの圧力を計測する日として関心を持ってもらうのが目的とのこと。
4月8日/タイヤの日
タイヤは自動車にとって必要不可欠なものであるにもかかわらず、ドライバーの関心があまり高くないことから、タイヤの正しい使い方をアピールし、交通安全に寄与しようと社団法人日本自動車タイヤ協会が制定した記念日。春の全国交通安全運動が行われる4月と、輪(タイヤ)をイメージした8の8日を組み合わせてこの日になっているんですね。
4月28日/洗車の日 (11月28日も同様)
洗車をして愛車を「良い艶をもったクルマにしましょう」と、一般社団法人・自動車用品小売業協会が制定した記念日です。じつは11月28日も「洗車の日」となっていて、4と28で「ヨイツヤ(良い艶)」、11と28で「イイツヤ(良い艶)」と読む語呂合わせが可愛いですね。