これは「SPS-AMV」(Smart Police Station-Autonomous Mobile Vehicle)というもので、2018年に1号機が納車され、2023年に2号機が納車されて実証実験を続けています。その名のとおり、移動遠隔自動運転の無人交番で、警察行政サービス端末を搭載。本格稼働すれば、スマホで希望の場所まで呼び出すことができ、住民に各種支払いサービスや住民票の出力、遺失物の届出など約30のサービスを提供できるとのこと。また、ドバイ警察と通信して犯罪や交通違反を検知・通報する前後360度カメラシステム機能が搭載されるといいます。これはすごいことになりそうですね。