この記事をまとめると
■筆者は羽田や成田空港に行く際にバスを利用するが毎回座る場所を悩みながら選んでいる
■一般的には運転席に近いほうが人気だが、筆者は高速バスに乗る際はトイレ前の席に座る
■トイレの前であれば席をリクライニングしやすく、トイレも使いやすいメリットがある
一番後ろの席はいいことだらけ!?
筆者は自宅最寄りのターミナル駅から羽田及び成田空港に向かうときには「空港高速バス」を利用する。新型コロナウイルスの感染拡大以降、運行停止状態だった成田空港へ向かう便も、つい最近運行を再開して喜んでいる。過去には交通渋滞を考慮してかなり早めに到着する便を選んだりしていたのだが、そもそも道路渋滞の激しい時間帯は運行されることはなくなっているし、有料道路の整備も進んでいるのか、以前ほど激しい渋滞も目立たなくなったこともあり、使いやすくなっている。
鉄道利用だと、重たくて大きい荷物を抱えて数回の乗り換えを行わないと辿りつけないので、それを考えるとバス1本で行くことができるのはじつに快適である。
ところでバス愛好家でもある筆者は、こういったバスを利用するときにどこに座るかで悩んでいる。以前は早めにバス停へ向かい最初に乗車して(座席指定はできない)一番前の席に座っていたのだが、いまは優先席となっているのでそこはスルーするようにしている。一般的にはバスはエンジンを後部に搭載しているので、できるだけ運転席寄りに座るのが静かで「おすすめ」とされている(降車するときもラク)。事実、様子を見ていると、乗客が少ないときにはバスの後ろ半分はほとんど座っている人はいない。
ちなみに筆者は乗降ドア側最後部の席を選んでよく座っている。最後部といっても最後部にはトイレがあるので、その前の席ということになる。渋滞がないとはいえ、成田空港までは1時間半以上かかるし、羽田空港も1時間以上はかかるので、運行するバス全車にトイレがついている。「えっなんでトイレのすぐ前の席?」と思う人もいるかもしれないが、後ろがトイレということは、シートを思い切りリクライニングさせても文句をいわれることがないからである。
筆者が利用している限りでは、満席というシチュエーションはほとんどなく、空席も目立つ状態なので、何もトイレの前の席に座る必要もないのだが、どこに座ろうか悩むのも面倒なので、決め打ちでトイレ前の席に座るようにしている。バスを降車してからは、重たくて大きい荷物を抱えることになるので、降車直前にトイレに入るのだが、その際もすぐ近くにあるので便利だと感じている。
成田空港に夜遅く到着する便で帰国するときは、運行遅延になると終電に間に合わず帰宅できない可能性もあるので、たいてい空港近くの「いつものホテル」に宿泊するようにしている。そして空港からホテルまでの送迎バスを利用するのだが、空港からホテルは別としても、ホテルから空港へ向かうときは早くからホテルのバス停に並び、1番前(優先席は除く)に座るようにしている。
まあ、どこに座るかは人それぞれとなるだろうが、とりあえず筆者は上記の理由がありトイレ前の席を気に入って座るようにしている。