この記事をまとめると
■大阪オートメッセ2024が開催された
■ケミカルメーカー「LIQUI MOLY」が出展
■エンジンオイルをはじめとした多くの商品を展示した
すべての製品をドイツの自社工場で生産!
2月10日(土)から12日(月・振休)までの3日間で、のべ21万人超をインテックス大阪に集めたカスタムカーの祭典「第27回大阪オートメッセ2024」。
大手自動車部品商の明治産業は、同社が四輪自動車用製品の日本正規代理店として取り扱うドイツのケミカルメーカー「LIQUI MOLY」(リキモリ)として出展。3号館の中央通路側入口付近にブースを構え、エンジンオイルをはじめとしたLIQUI MOLYの膨大なラインアップを一斉に展示した!
LIQUI MOLYは「LIQUI」(液体)「MOLY」(モリブデン)という社名のとおり、エンジンオイルなどに多用される固体潤滑剤として知られる二硫化モリブデンを液化した添加剤の製造をルーツとするケミカルメーカー。トラックやバイク、カートを含む自動車用途だけでも、オイル類以外に各種クリーナーや整備・修理用のケミカル・ツール類も幅広く手掛けており、製品の総数は4千種類以上! しかもそのすべてをドイツ国内の自社工場で生産し、世界120カ国以上に輸出しているという。
だから、エンジンオイルひとつ取ってみても、粘度だけではなく対応車種・タイプの違いによっても、製品のバリエーションは極めて豊富。しかもヨーロッパの自動車メーカーを中心に、その承認を受けたものが数多くラインアップされているので、その性能・品質は文字どおり「折り紙付き」というわけだ。
しかもそれだけではない。明治産業のスタッフによれば、そうした自動車メーカー承認オイルは、自動車メーカーや業界団体などが要求する性能基準の各項目を上まわりながら、カー用品店や整備工場などで安価に交換できるという。
たとえば、オートメッセの会場では「近日発売」のものとして出品されていたエンジンオイル「トップテック4300 5W30」は、ディーゼルエンジンオイルの省燃費性試験「CEC-L-54-T-96/MBM111」において、指定されたリファレンスオイルに対し2.5%以上の省燃費性能を備えながら、走行距離4万km以上の長寿命を確保。そのうえでプジョー/シトロエン、ルノー、メルセデス・ベンツからの承認を取得している。
LIQUI MOLYでは、車種やパワートレインの情報を入力するだけで自分の愛車に適した各オイルをすぐに検索できる「LIQUI MOLY オイルガイド」を、LIQUI MOLYホームページのほかiPhoneまたはAndriod向けアプリでも用意しているので、まずは調べてみてはいかがだろうか。