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脱帽レベルの威圧感! ダッジ・チャージャーSRT8をド迫力改造した「MAD BEE」がスゴイ【大阪オートメッセ2024】

脱帽レベルの威圧感! ダッジ・チャージャーSRT8をド迫力改造した「MAD BEE」がスゴイ【大阪オートメッセ2024】

この記事をまとめると

■大阪オートメッセ2024が開催された

■カスタムショップ「C.S.BASE CUSTOMS」がブース出展

■ダッジ・チャージャーSRT8「MAD BEE」を展示した

マッスルカーらしい大迫力のワイドボディを実現

 インテックス大阪で2月10日(土)から12日(月・振休)まで開催され大盛況となった、関西最大級のカスタムカーショー「第27回大阪オートメッセ2024」。

 2号館中央入口付近にブースを構えた大阪府和泉市のカスタムショップ、C.S.BASE CUSTOMS(シーエスベース カスタムズ)は、デモカーの2012年式ダッジ・チャージャーSRT8「MAD BEE」(マッドビー)を展示。そこにはアメ車カスタムを得意とするC.S.BASE CUSTOMSならではの技が満載されていた!

 先代の3代目チャージャーは日本にも正規輸入されていたが、クライスラーの破産を経て2010年にデビューした現行4代目は、その頃すでにダッジブランド自体が日本より撤退していたため、アメ車マニアや日本未販売のモデルにも興味を持つコアなクルマ好き以外、詳しく知る人は決して多くないだろう。

 そんな普通のクルマ好きがC.S.BASE CUSTOMSの「MAD BEE」を、高くそびえ立つフロントのシザーズドアが閉じた状態で見たら、その完成度の高いボディワークを「これがSRT8のノーマル……?」と思ってしまうかもしれない。

 それもそのはず。このノーマルより左右10cmずつ広いワイドボディは、その大半が鋼板を使って仕立てられているからだ!

 こうしたボディキットはGFRP(ガラス繊維強化樹脂)などで製作されることが多いものの、金属製パネルのように張りがあり均質な仕上がりを得ることは決して容易ではない。だが鋼板など金属で製作するには、鈑金・溶接・塗装に関し、高い技術力と相応の設備が必要となる。

 しかし、カスタム施工のみならず電装品整備、さらには車体修理も幅広く手掛けるC.S.BASE CUSTOMSならば、鋼板を用いたカスタムが可能になる。しかも外板だけではなく、骨格まで手を入れた。

 そんなC.S.BASE CUSTOMSが持てる技を駆使して完成させた「MAD BEE」は、よりマッスルカーらしい大迫力のワイドボディと美しい仕上がりを高次元で両立。そのうえ、普段は目にすることの少ないドア開口部やドアパネルの内側までも、きっちりキレイに仕立てられているのだ。

 さらに、IDEAL(イデアル)のエアサスペンション「AIR MAX」(エアマックス)でローダウンされた足もとには、C.S.BASE CUSTOMSが扱うオーダーメイドのアルミホイールブランド「FAMOUS FORGED」(フェイマスフォージド)で製作した、24インチのワンオフホイール「F-ZERO」(エフゼロ)を装着。

 室内もシートやドアトリム、ステアリングなどがブラックとイエローを基調としたレザーに張り替えられ、オーディオも換装されるなど、質感や快適性がグッと高められている。

 そしてこの「MAD BEE」、公認車検を取得しているため、公道を走行することもできる。アメ車のみならずアメリカンテイストの強い日本車に乗るオーナーも、ぜひ一度チェックしてみてほしい。

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