S2000やMR-Sも1999年生まれだが影響はなさそう!?
その他、エクストロイドCVTを採用して話題となった、日産セドリック/グロリア(Y34)も今年から25年ルール解禁となるが、これは相場への影響は大きくないだろう!?
三菱ランサーエボリューションVI
どういうわけか、国内でもあまり街なかでは見かけない、ランエボⅥも1999年生まれ。前年WRCを制したエボVに改良を加え、エンジンにはチタンアルミ合金製ターボチャージャーを採用。エアロパーツもよりターマックを意識した、二段式リヤウイングを取り入れ、ACD+AYC+スポーツABSの電子制御にも磨きがかかった。
このエボⅥも、アメリカ仕様はなかったので、今年、アメリカでの需要が高まる可能性がある。
その他
他にも、ホンダS2000、ホンダ・インサイト(初代)、トヨタMR-S、トヨタ・アルテッツァ、トヨタ・セリカ(T230)なども1999年デビューだったが、いずれも正式に北米にも輸出されていたので、25年ルール解禁の影響は少ないと見られる。
ただし、一部のマニアはあえて右ハンドル仕様を求める可能性もあるので、中古車相場はときどきチェックしておきたい。