これって……目がバグる! リバティウォークはコンパクトカーも熱かった【大阪オートメッセ2024】 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■大阪オートメッセ2024が開催中

■リバティウォークのコンプリートカーが注目を集めている

■コンパクトなモデル2台にスポットを当てた

F40風にカスタムされたAZ-1がアツい!

 ド派手なのに破綻しているところがなくて、作りの質もフィッティングも完璧、かつグラフィックとのまとまりまで計算され尽くした、作品性の高いカスタムカー。そんなリバティウォークのコンプリートカーたちは、大阪オートメッセ2024でも強烈な注目を集めた。

 お立ち台の中央を占めたカウンタックは、もちろん実車なのに背景のスクリーンが動いていると、まるでモデルカーのような非現実性を帯びて見えてくる。2次元のような世界観のクルマが3次元でリアルに実現され、ストリートにさらりと降りてきたような強烈な存在感、そこにリバティウォークならではの凄味がある。

「ブース反対側スペースの車両はすべてストック車両で、残らず売れました。東京オートサロンから売れ行きはまずまずですね。でも今年の一番人気でいったら、コンパクトカーじゃないかな」と、対応してくれたスタッフは笑う。そのコンパクトカーの一台とは、何とF40風にカスタムされた「LB-WORKS AZ-1 LB40」だ。青いカッティングシートをまとって昨年とは装いを変えた、ワークス系のビス止めリヤフェンダーをまとったF40と並んでいると、本当に目がバグる。何でも昨年から移されたブーススペースが、思ったより広くなかったそうで、クルマが密に並べられた分、先のカウンタックといい、逆にスケール感がわからなくなる効果は高まっていた。

 今年、新たに発表された787BのレナウンカラーのシルエットFDといい、リバティウォークは本家に対するリスペクト&オマージュを表現するのが本当に巧い。


南陽一浩 NANYO KAZUHIRO

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愛車
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ランニング
好きな有名人
コロッケ、サンシャイン池崎

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