愛車に合わせて自分だけのアルミホイールを作れるって凄くないか? ワークの「カスタムオーダープラン」「エクストラセレクト」が熱い【大阪オートメッセ2024】

この記事をまとめると

■オートメッセ2024が開催中だ

■ホイールメーカーの「ワーク」のブースを紹介

■「カスタムオーダープラン」「エクストラセレクト」のサンプルが展示されている

ホイールの色味や質感を確認できる!

 インテックス大阪を多くの来場者が埋め尽くしている、西日本最大級のカスタムカーショー「第27回大阪オートメッセ2024」(会期:2月10日(土)から12日(月・振休)まで)。

 6B号館奥にあるホイールメーカー「ワーク」のブースでは、新型BMW M3ツーリングのカスタムカーが目を引きつつ、2024年の新作ホイールがブースの中央奥にずらり勢揃い。そしてその向かい側には、数え切れないほど膨大な選択肢のなかから“自分だけの”アルミホイールを作れる「カスタムオーダープラン」「エクストラセレクト」の各サンプルが展示されている!

 ここではまず、3ピースホイール「マイスターS1」の構成部品を立体的に並べたディスプレイと、1ピース・2ピース・3ピースホイールの各カットイラストで、アルミホイールの構造を確認。

 次にチェックできるのは、下記の10種類が用意されている「リムアレンジ」の実物だ。

・バフアルマイト(D)

・カットアルマイト(F)

・ブラッシュド(H)

・ブラックカットアルマイト(FK)

・ブロンズカットアルマイト(FG)

・ブラックアルマイト(K)

・ブロンズアルマイト(G)

・マットブラックアルマイト(KK)

・マットブロンズアルマイト(GG)

・マットアルマイト(W)

 このうち「ブラックアルマイト」と「マットブラックアルマイト」、「ブロンズアルマイト」と「マットブロンズアルマイト」は色味、「バフアルマイト」「カットアルマイト」「ブラッシュド」「ブラックカットアルマイト」「ブロンズカットアルマイト」「マットアルマイト」は質感を、webサイトやカタログの写真ではどうしてもわからないレベルまで、実物でしっかり見比べることができる。

 その次に見られるのは、3ピースホイールなどで選択可能なピアスボルトの種類。ステンレス、クローム、チタンコート、ゴールド、ブラックの5種類がある。ひとつひとつは小さなパーツだが、ホイール全体ではひとつの円を形成するため、外観が大きく変化する。それを実物で、しかも円状に並べられた状態で確認できる、またとない機会といえよう。

 なお、「カスタムオーダープラン」には、これら以外にも6種類から選べるディスク面の「クリアカラー」、計12色の「セミオーダーカラー」、幅広い車種への装着を可能にする「特殊P.C.D.」、マットブラッククリアを施す「特殊カットクリア」がある。

 また、「エクストラセレクト」には、鮮やかなカラーが選べる「カラリズム」、カスタムオーダープランとは異なるクリアカラーを選べる「カラリズムクリア」、ブラックカラーにスポーク先端の天面にバフ加工を施す「ブラックミラーバフ」、結晶模様のような質感が得られる「パウダーコート」、リムまたはディスクに独自のロゴをレーザー刻印する「レーザータトゥーカスタム」が用意されている。

 そして最後に、これらを駆使して作られたアルミホイールの実物を、ブース内で確認することができる。ブランド・製品によって選択可能な「カスタムオーダープラン」「エクストラセレクト」は異なるものの、製作を依頼した際の仕上がりがイメージしやすくなるのは間違いない。

「カスタムオーダープラン」は2008年頃から開始され、「エクストラセレクト」を含めて徐々に選択肢が拡充されているが、オートメッセなどの展示会にデモカーを出品するカスタムショップ、コンテストに参加するコレクターなど、世界で1セットしかない唯一無二のアルミホイールが必要なユーザーからのオーダーが多いのだとか。

「せっかくホイールを交換するんだから、隣のクルマと同じのは絶対にイヤだ!」というこだわり派は、ぜひインテックス大阪6B号館のワークブースに足を運んでほしい。


遠藤正賢 ENDO MASAKATSU

自動車・業界ジャーナリスト/編集

愛車
ホンダS2000(2003年式)
趣味
ゲーム
好きな有名人
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