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5ターボ化されたキックスに410ブル化したキューブ! 学生のカスタムは自由度がケタ違い【大阪オートメッセ2024】 (2/2ページ)

5ターボ化されたキックスに410ブル化したキューブ! 学生のカスタムは自由度がケタ違い【大阪オートメッセ2024】

この記事をまとめると

■大阪オートメッセ2024が開催されている

日産自動車大学校のブースでは学生がつくり上げたクルマを展示

■KOTOは大阪オートメッセの場で初披露された

完成度の高いカスタマイズカー3台を展示

 毎年、個性豊かで完成度の高いカスタマイズカーを発表する日産自動車大学校。今回の大阪オートメッセでは、すでに発表されている2台に加えて、新たに1台のカスタマイズカーを発表した。学生たちの独創的な発想に溢れたカスタマイズカーを紹介していく。

大阪オートメッセで初披露! キックスベースの古都(KOTO)

 まずは今回発表された古都(KOTO)についてだ。このモデルは、今回の大阪オートメッセで初披露となった車両で、ベースは初代キックス(パジェロミニのOEM車両)となっている。

 見る人がみればわかると思うが、モチーフとなっているのはルノー5ターボだ。ルノー5ターボをモチーフにした理由は、車両製作でリーダーを務めた学生が、5ターボが好きだったからというシンプルな理由。リーダーに強い憧れと信念があったからこそ、ブレずに完成度の高いカスタマイズカーを作り上げることが出来たのだろう。

 車両名が古都(KOTO)となっているが、これはカスタマイズ科がある京都や日本の和のイメージを取り入れた車両製作を作りたいという思いが込められて決定された。ワイルドなエアロパーツが印象的であるが、エアロパーツ端部は瓦、グリルは鳥居をイメージするなど、日本の建築物に影響を受けたポイントが大きいとのこと。

 そして、インテリアにも古都を感じさせる小技が効いている。それがスピーカーホールだ。スピーカーホール部分に障子に雰囲気の近いシートを装着し、紅葉柄を写し出すように加工。

 スピーカーをガードする内装部品も相まって、障子の向こう側に紅葉の景色が広がっているような想像を掻き立てるように仕上がっている。

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