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真剣に検討したのだろうけど安直感が拭えない! 聞いてビックリな由来をもつ車名5つ (1/2ページ)

真剣に検討したのだろうけど安直感が拭えない! 聞いてビックリな由来をもつ車名5つ

この記事をまとめると

■クルマの車名は造語が多い一方で、意外な由来を持つモデルも多い

■「N=乗り物」から来ている車名もリリースされている

■設計時のデザイン案がそのまま名前になったモデルもある

なんとなく呼んでるけど意外な由来を持つ車名

 クルマの車名は外国語由来のものや語感を重視した造語、日本がベースとなっているものまでさまざまなものが存在しているが、なかには非常にシンプルな由来を持つものもじつは珍しくない。今回はそんなストレートな車名の由来を持つモデルたちをご紹介したい。

マツダ・ロードスター

 世界でもっとも売れているライトウェイトオープン2シーターとしても知られるマツダ・ロードスター。このロードスターとは乗馬競技用の馬、ないしはスピードを最重視した軽装馬車から転用されたもので、転じて幌を備えて2ドアの車型を指すもの。

 つまり、車名がすでにボディ形状を指していることになり、テスラ・ロードスターやスマート・ロードスターなど他メーカーの車両にも使用されているのだが、ロードスターといえばマツダのロードスターを思い浮かべる人が多いだろう。

トヨタ・カムリ

 残念ながら日本国内での販売は終了してしまったトヨタのミドルクラスセダンであるカムリ。日本国外でも「CAMRY」として販売されているため、外国語由来の車名のようにも感じるが、じつは「冠」が由来となっている。

 トヨタ車には冠を意味する「クラウン」や、花の冠を意味する「カローラ」など、冠にまつわる車種がじつは多く、カムリもそんな車種のひとつなのだ。

ホンダNシリーズ

 現在、日本でもっとも売れているN-BOXを筆頭に、N-ONE、N-WGN、N-VANとホンダの軽自動車ラインアップをカバーするNシリーズ。

 このNの頭文字は「新しい次の日本の乗り物(NEW、NEXT、NIPPON、NORIMONO)」の頭文字を意味しており、その元祖モデルとなる1967年に登場したN360のNも、乗り物の頭文字が由来となっているのだ。

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