あおってなくても車間距離が短ければアウト
仲間同士でも車間距離を詰めるのは違反になるのか?
では、仲間同士のツーリングで車間距離を短めにして離れないよう走るのは違反行為になるのでしょうか。
車間距離を短めにしていると、前を走行している車両が急停止したときに追突を避けるために必要な距離を保っていないと判断される可能性が高いため、「車間距離不保持」となる可能性があります。
つまり、前を走る仲間が急ブレーキをかけたときに追突してしまう可能性があるのにも関わらず車間距離を詰めて走っていると道路交通法違反になる可能性が高いといえるでしょう。
仲間とともにツーリングしているときは、なるべく離れないよう車間距離を短めにしたい気持ちはよくわかります。しかし、追突事故を起こしてしまうと楽しい思い出を作ることができません。そのため、いくら仲間同士とはいえ、前車に追突しない車間距離を保つようにした方がよいでしょう。
親しき仲にも礼儀あり! ツーリングの際もルールやマナーを守ろう!
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、仲間同士のツーリングでも車間距離を詰めすぎてしまうと、道路交通法違反になる可能性があります。また、事故を誘発させてしまう場合もあるでしょう。
さらに、他の交通の妨げとなるような運転をした場合も、交通違反として取り締まられる可能性があります。
仲間とともにツーリングに出かけるときは、ルールやマナーを守った運転をして、楽しい思い出となるよう心がけてください。