たまに雪が降る地域のノリのまま行くとやらかす可能性大! 冬の降雪地域をドライブするときの要注意ポイント5つ (1/2ページ)

この記事をまとめると

■冬のドライブで気をつけるべき5つのポイントを紹介

■雪国ではセンターラインや側溝がわかりづらくなっているほか、路面の状況も変わりやすい

■ワイパーやウォッシャー液、軽油など寒冷地仕様にしておくのがオススメだ

雪国へドライブに行く際に気をつけるべきこと

 先日、東京でも初雪が観測され、いよいよ冬本番。暖冬といわれていても、急に気温が下がったり雪が降ったり、道が凍結しているところがあるかもしれない、というのは冬のドライブではいつも頭に入れて、警戒しながら走ることが大切です。そんな冬に、初めての土地へ出かける際にはどんなところに気をつければいいのでしょうか。

 まずひとつめは、慣れない土地では積雪などで道幅やセンターライン、側溝などがわかりにくいものです。周囲のクルマの動きや目印に気を配り、いつも以上に注意して走行することが大切です。標識の見落としや、時間帯によってレーンが変わるサインを見逃す、逆走してしまうなど、うっかりミスが大きな事故につながってしまうかもしれませんので、気をつけたいですね。

 ふたつめは、冬においては「さっき通った道だから」と安心して気を抜かないことも大切です。冬の路面は、同じ道でも朝、昼、夕方、夜で大きく変化することが多く、路面状況は決して同じとはいえません。常に路面状況に気を配りながら、慎重に走行することが大事です。

 とくに、吹きっさらしの橋の上、トンネルの出入り口、日陰が続くところ、路面が磨かれやすい交差点、カーブなどは要注意。雪が少ないと言われている地域に出かける際にも、念のためスタッドレスタイヤに履き替え、チェーンを持参するようにしましょう。


まるも亜希子 MARUMO AKIKO

カーライフ・ジャーナリスト/2024-2025日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

愛車
MINIクロスオーバー/スズキ・ジムニー
趣味
サプライズ、読書、ホームパーティ、神社仏閣めぐり
好きな有名人
松田聖子、原田マハ、チョコレートプラネット

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