日産のロゴ入りのどんぶりらしきものも売られている!
そしてこちらはインド日産自動車による「フォーミュラEのロゴ入り竹スピーカー」。インドでは2023年2月に初めてフォーミュラEのレースが開催され、それに参戦した日産フォーミュラEチームのロゴがスピーカー中央に刻まれている。で、なんで竹スピーカーなのかといえば、インドは世界第2位の竹の生産国だからだとか。へー、まったく知りませんでした。
竹といえば、英国日産の公式サイトで販売されている「NISSAN ARIYA BANBOO BENTO BOX」はかなりシブいし、これは竹を愛する(?)日本の地でもぜひ販売してほしい一品だ。たとえアリアには乗っていないとしても、日産車愛好家であれば、この弁当箱で食う昼飯の味は格別なのではないか? 日本から注文できるかどうかは知らないが、現地での価格は15.5ポンド。日本円にして約2800円か……円安が憎いぜ。
で、中国では車内にフレグランスシートを置くのが主流であるそうで、こちらは「東風日産フレグランスタブレット」なる8×8cmサイズのフレグランスシート。現地のサイトを見ると、中国語で「国際品牌定制原液」と書かれていて、その下にはランコムやブルガリ、カルバン・クライン等々のロゴが載っているため、このあたりの有名国際品各種原液を独自にブレンドした液が、タブレットに染み込んでいますよということなのだろう。日産の人によると「清涼感のある香り」であるとのこと。価格は16.15元なので、日本円でいうと330円ぐらいか。意外とお安いですな。
ちなみに中国日産のサイトでは側面に「好物 NISSAN」と印刷されたラーメンどんぶりも売られており、やはり中国の人は麺類が好きで、そして日産のことも愛してくれているんだなぁ……などと思いながら翻訳サイトに製品名を入れてみたら、どうやらそれはラーメンどんぶりではなくサラダボールで、しかも中国語で「好物」とは「良いもの」という意味であるらしい。早とちりしてしまったわけだが、「日産=良いもの」という文字がデカデカと入ったサラダボールや箸、エプロンが海外で販売されているのを見ると、日産車ユーザーではない筆者も、なんだかちょっとだけ誇らしい気持ちになるのでありました。
そして最後に「日本らしい日産グッズ」といえば、公式サイトで税込み1650円にて販売されている「NISSAN湯呑」だろうか。「湯呑」という時点ですでに超ジャパニーズだが、こちらはアリアのフロントシールドやインテリアの各所に用いられている「組子柄」でデザインされているというのが大きな特徴。いまや超グローバル企業となった日産だが、そのふるさとに思いを馳せながらしみじみとお茶を飲みたいときは、この湯呑を使用するのがベストだろう。