このまま純正パーツで出してくれ! WR-Vの「タフ感」をさらに引き立てる「フィールドエクスプローラーコンセプト」の完成度がスゴイ 【TAS2024】

この記事をまとめると

■東京オートサロン2024が開催された

■ホンダは「WR-Vフィールドエクスプローラーコンセプト」を展示

■2024年3月に発売予定のWR-Vにカスタマイズが施された

メーカーオプションで選べるようにしてほしいカスタムスタイル

 2024年3月22日に発売が予定されている「ホンダWR-V」。ホンダのSUVラインアップのなかで、エントリーモデルとして設定されるコンパクトSUVで、価格帯は200から250万円となっている。ボディサイズがほぼ同等となるヴェゼルの主軸がハイブリッド車であることに対して、WR-Vは1.5リッターガソリンモデルのみ。駆動方式もFFだけの設定になっており、4WDは必要ないというユーザーがターゲットだ。

 スタイリングは直線基調のスクエアなデザインを採用。「マスクリン&コンフィデント」というコンセプトは、自信あふれるたくましさを意味しており、どちらかというとスポーティでクーペ然としたヴェゼルやZR-Vよりも、SUVらしい力強さを全面に押し出しているのが特徴となっている。

 東京オートサロン2024で発表された「WR-Vフィールドエクスプローラーコンセプト」は、ホンダ純正オプションの「タフスタイル」をブラックにペイントしたパーツを装着することで、ボディ下部をブラックアウト。コンセプトテーマとなっている「Ready Go Land」を実現すべく、WR-VのSUVらしい力強さをさらに強調するカスタマイズが施された。

 スタイリングの肝となる足もとは、今回のサロン開催にあわせてブラック塗装が施されたアルミホイールを装着。ノーマルモデルに用意されているのが16と17インチホイールなので、インチダウンしていることになる。組み合わされるトーヨータイヤのオープンカントリーは、扁平率が80となっており、オフロード車らしい力感に溢れたスタイルを演出している。

 今回の出展はあくまでコンセプトモデルということになっているが、ブラックアウトされたアクセサリーパーツや、15インチアルミ+ムチムチのオフロードテイスト・タイヤという組み合わせは人気沸騰の予感満載。是非ともメーカーオプションにて選べるようにしてほしい! と期待したくなるカスタムスタイルである。


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