見慣れない緑色のタイヤはナニモノ!? タイヤも車両も見どころ満載のヨコハマブース【TAS2024】 (2/2ページ)

ヨコハマタイヤが掲げる「AGW戦略」も重点的に展示

 また、ヨコハマタイヤでは、現在「AGW戦略」というテーマを掲げています。

 AGW戦略の「A」はADVANです。ADVANといえば、高性能タイヤのラインアップ。

 このイベントでは、ヨコハマタイヤが力を入れているウエット路面での安定性をはじめ、基本のドライグリップ性能、そして時代が求める低燃費に効く転がり抵抗の低減に加えて、静粛性までも兼ね備えた「ADVAN Sport EV」を展示しています。

 装着車両は、エアロパーツブランド「ARTISAN」のエアロを装着したTESLA MODEL3。

 航続距離と電費が重視され、静粛性も重要なファクターとなる、EVの代表格であるこの車両にはベストマッチと言えるでしょう。

 AGW戦略の「G」はGEOLANDERです。

 ブースの角の目立つスペースには、「アジアクロスカントリーラリー2023」で優勝した「TOYOTA GAZOO Racing Indonesia」の「トヨタ・フォーチュナー」を展示。装着されているタイヤは「GEOLANDER M/ T G003」です。

 雑誌CARトップでも紹介した、元2輪のGPレーサー・青木拓磨選手のドライブで優勝した車両です。

 AGW戦略の「W」はウインタータイヤです。

 今回はウインタータイヤの実車展示はありませんでしたが、スノー性能とウエット路面性能を高めたオールシーズンタイヤの展示がありました。

 こちらはAlpha-N Carbonエアロが装着された「BMW M2」に、21インチの「ADVAN NEOVA」を実車装着して展示されていました。

 ちなみにホイールはBBSのStudieオリジナルRI-Dです。


往 機人 OU AYATO

エディター/ライター/デザイナー/カメラマン

愛車
スズキ・ジムニー(SJ30)※レストア中
趣味
釣り/食べ呑み歩き/道の駅巡りなど
好きな有名人
猪木 寛至(アントニオ猪木)/空海/マイケルジャクソン

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