見慣れない緑色のタイヤはナニモノ!? タイヤも車両も見どころ満載のヨコハマブース【TAS2024】 (1/2ページ)

この記事をまとめると

■東京オートサロン2024がにヨコハマタイヤがブースを出展

■見慣れない緑色のラインが引かれたタイヤを発見

ヨコハマタイヤが掲げる「AGW戦略」にも注目

ヨコハマ アドバンといえば黒と赤だがグリーンの展開が加わった!?

 ヨコハマタイヤのイメージカラーと言えば赤。これはモータースポーツ好きなら当然、ADVANレーシングのイメージカラーを連想すると思います。また、ヨコハマタイヤのロゴも赤の斜線でYの頭文字を象ったものなので、それを見ていれば自然と赤のイメージを思い起こすでしょう。

 今回の東京オートサロン2024のヨコハマブースを訪れていちばんインパクトを受けたのが、「SF23白寅(シロトラ)」と銘打たれたフォーミュラマシンのタイヤに、見慣れない緑色のアクセントラインが引かれていたことです。

 このフォーミュラマシンは、国内最高峰のフォーミュラレースである「スーパーフォーミュラ」を統括する日本レースプロモーションが推進する「SUPER FORMURA NEXT50(ネクストゴー)」というプロジェクトの開発車両です。

 その白寅に装着されていたプロトタイプのタイヤのサイドウォールに、これまで赤い帯がマーキングされていたところ、グリーンの帯になっていたのです。

 これはそのネクストゴーの企画テーマであるカーボンニュートラルの一環で、サステナビリティ、つまり再生可能なタイヤを目指すというプロジェクトをイメージするカラーとして採用されたそうです。

 意外と緑の帯も新鮮で似合っていると思ったのは私だけでしょうか。

 今後は開発のステージだけでなく、モータースポーツの表舞台でもこの緑帯を見かける機会が来るかもしれません。もしかしたら緑色のADVANカラー、なんていうのも登場するかもしれませんね。


往 機人 OU AYATO

エディター/ライター/デザイナー/カメラマン

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スズキ・ジムニー(SJ30)※レストア中
趣味
釣り/食べ呑み歩き/道の駅巡りなど
好きな有名人
猪木 寛至(アントニオ猪木)/空海/マイケルジャクソン

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